ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『女帝 エンペラー』

2007-03-10 23:00:17 | 新作映画
(原題:The Banquet 夜宴)

----実はこの映画について
えいは、とんでもなく恥ずかしい勘違いをしていました。
まず監督が『ハッピー・フューネラル』のフォン・シャオガン。
ところが、あろうことかチャン・イーモウと思い込み。
ひとりで期待に胸を膨らませていたのだとか…。
しかもシェークスピアの『ハムレット』の翻案にも関わらず、
これまた『マクベス』と……。
「(汗)&(汗)。
いまや、中国ではだれもがこんな超大作を撮る時代なんだね。
チャン・イーモウやチェン・カイコーだけじゃないんだね。
その勘違いのお詫びと(?)いうことで
今回は珍しく画像の大盤振る舞い」

----これ、確か中国のオフィシャルの画像だよね。
「うん。これに従って簡単に話をすれば、
争いを好まず都を離れ
歌と踊りを親しんでいた皇太子ウールアン(ダニエル・ウー)は
父が謎の死を遂げたと聞かされる。

女帝ダニエル・ウー

と同時に彼に襲いかかる刺客たち。
そう、父を殺したのはその弟リー(グォ・ヨウ)だったのだ。

女帝グォ・ヨウ

先帝の妻でもあった王妃ワン(チャン・ツィイー)は
ウールアンの命を守るため、
新帝リーと結婚する。
ワンとウールアンは、かつて密かに想いを寄せ合っていた仲だったわけだ。
ウールアンは父の仇を討つべく、急ぎ都へ戻る。
だが、そこには野望と欲望が激しく渦を巻いていた」

----あらら。確かに『ハムレット』そっくりだ。
となるとオフィーリア役は?
「ジョウ・シュン。
どことなく千秋に似ていない?」


女帝ジョウ・シュン

----そうかニャあ。観ていないから
なんとも言えないけど?あれっ、この人は?

女帝ホァン・シャオミン

「その兄を演じている
ホァン・シャオミン。
彼はなかなかシャープで、
これからも出てきそうだよ」

----あらら、今日は役者紹介で終わり?
「う~ん。
まあ、基本は『ハムレット』だからね。
見どころはユエン・ウーピンのワイヤーワーク……
と言いたいところだけど、
そろそろ見慣れてきた感もあるしなあ。
やはり、この映画はチャン・ツィイーだろうね。
権力欲に憑かれた女性の末路を
貫禄たっぷりに見せてくれる」

----でも、えいは
彼女が薔薇のお風呂に入るサービスカットが
いちばん嬉しかったんでしょ?


女帝チャン・ツィイー

「グォ・ヨウとの夜伽のシーンもね」

----mmmmm……。
        (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「写真で逃げたニャ」もう寝る

※あ~あ。勘違いした度
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2 コメント

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こちらにも (隣の評論家)
2007-05-19 14:07:19
ジョウ・シュン。
どことなく千秋に似ていない?

これ多分、彼女が千秋に似ているというよりは、千秋のメイクそのものがこの時代のものに似ているんだと思います。

なんて、どうでもいい意見ですけどね。
返信する
■隣の評論家さん (えい)
2007-05-19 22:59:35
あらら。
ツッコミされてしまいましたね。

そうか、あの時代の特徴か。
いやあ、しまった。
返信する

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