※注意:
ネタバレってほどではありませんが、かない見どころに触れています。
(英題:Chinese Zodiac 12a)
----これってジャッキー・チェンが、
自分でスタントする最後の映画というのが
話題になっているけど、
それってほんと?
これまでにも似たようなこと言っていたような…。
「うん。
“最後”を強調すると
イベント感があって人を呼びやすいからね。
でも、こんどはほんとうだろうな。
ちょっとネタバレになるけど、
恒例のNG特集というか、
映画が終わってひと段落のところで
ジャッキー自身が自分の言葉で宣言している。
要約すると、
『これがジャッキー・チェン。
アクションは危険が伴う映画だ。
この映画は私にとって
最後のアクション大作である』。
こういうような内容だった」
----ということはほんとうに
満を持しての作品ニャンだね。
「うん。
もう、冒頭のエピソードからして
ほんとうにノースタント?
特撮じゃないの?という
信じられないほどの
超人的なローラーブレード・アクションが飛び出す。
ジャッキーが演じるのはJCというトレジャー・ハンター。
このJCはジャッキー・チェン自身の頭文字と同じ。
まさに『これがジャッキー』だということだね。
物語の方は、
19世紀、清王朝時代に英仏軍の侵攻により略奪された、
世界に散った12個の秘宝≪十二生肖≫を
探し求めるというもの。
パリの古城を手始めに、
南太平洋の孤島の密林、
そして溶岩うずまく活火山と、
これまでのジャッキー映画の総決算と呼んでも過言ではないほど、
世界を股に活躍する」
----トレジャー・ハンターか…。
ニャんだか、インディ・ジョーンズみたい。
「どちらかと言うと、
ジェームズ・ボンドかな。
悪玉の秘密基地まで飛び出して
ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア時代の『007』という感じ。
ぼくが昨今のボンド・ムービーに求めていたのは
こういう荒唐無稽さなんだと、
つくづく思ったね。
そうそう、先ほどの孤島では
ジョニー・デップのジャック・スパロウを真似した海賊も登場。
しかもこのシークエンスではなぜか日本語も聞こえる。
日本のファンが多いことを意識しての
これはサービスかな…と」
----へぇ~っ
「あとね、
これはジャッキーに詳しい人に聞いてみたいんだけど、
最後のスカイアクションのところで
ジャッキーの目は真っ赤になって
しかも鼻から血が出ているんだ。
急にここはリアルで…。
これまでこんな血の流し方をした
ジャッキーって果たしてあったのかなと?
『新宿インシデント』のような
リアル路線は別としてだけど…」
----えっ、スカイアクションもあるの?
ココもスタントなし?
「スタントはないけど、
ある仕掛けはある。
まあ、これは映画で確認してもらうとして、
そろそろまとめに入ろう。
映画としては2時間越えで少し長い。
その中に、大きく分けて
陸、海、空の3つのシーンがあるんだけど、
海のシーンが少し長いかな。
でも、思った以上に楽しむことができる。
ただ、ヒット作にあやかってじゃないけど、
どうせなら『プロジェクト・ドラゴン』にすればよかったのに…
とは思ったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これでジャッキー・アクション見納めは寂しいのニャ」
※でも、あれを回収してないからなあ。
続編は共演したクォン・サンウ主演で作るのかもだ度…ありえないって。
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
ネタバレってほどではありませんが、かない見どころに触れています。
(英題:Chinese Zodiac 12a)
----これってジャッキー・チェンが、
自分でスタントする最後の映画というのが
話題になっているけど、
それってほんと?
これまでにも似たようなこと言っていたような…。
「うん。
“最後”を強調すると
イベント感があって人を呼びやすいからね。
でも、こんどはほんとうだろうな。
ちょっとネタバレになるけど、
恒例のNG特集というか、
映画が終わってひと段落のところで
ジャッキー自身が自分の言葉で宣言している。
要約すると、
『これがジャッキー・チェン。
アクションは危険が伴う映画だ。
この映画は私にとって
最後のアクション大作である』。
こういうような内容だった」
----ということはほんとうに
満を持しての作品ニャンだね。
「うん。
もう、冒頭のエピソードからして
ほんとうにノースタント?
特撮じゃないの?という
信じられないほどの
超人的なローラーブレード・アクションが飛び出す。
ジャッキーが演じるのはJCというトレジャー・ハンター。
このJCはジャッキー・チェン自身の頭文字と同じ。
まさに『これがジャッキー』だということだね。
物語の方は、
19世紀、清王朝時代に英仏軍の侵攻により略奪された、
世界に散った12個の秘宝≪十二生肖≫を
探し求めるというもの。
パリの古城を手始めに、
南太平洋の孤島の密林、
そして溶岩うずまく活火山と、
これまでのジャッキー映画の総決算と呼んでも過言ではないほど、
世界を股に活躍する」
----トレジャー・ハンターか…。
ニャんだか、インディ・ジョーンズみたい。
「どちらかと言うと、
ジェームズ・ボンドかな。
悪玉の秘密基地まで飛び出して
ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア時代の『007』という感じ。
ぼくが昨今のボンド・ムービーに求めていたのは
こういう荒唐無稽さなんだと、
つくづく思ったね。
そうそう、先ほどの孤島では
ジョニー・デップのジャック・スパロウを真似した海賊も登場。
しかもこのシークエンスではなぜか日本語も聞こえる。
日本のファンが多いことを意識しての
これはサービスかな…と」
----へぇ~っ
「あとね、
これはジャッキーに詳しい人に聞いてみたいんだけど、
最後のスカイアクションのところで
ジャッキーの目は真っ赤になって
しかも鼻から血が出ているんだ。
急にここはリアルで…。
これまでこんな血の流し方をした
ジャッキーって果たしてあったのかなと?
『新宿インシデント』のような
リアル路線は別としてだけど…」
----えっ、スカイアクションもあるの?
ココもスタントなし?
「スタントはないけど、
ある仕掛けはある。
まあ、これは映画で確認してもらうとして、
そろそろまとめに入ろう。
映画としては2時間越えで少し長い。
その中に、大きく分けて
陸、海、空の3つのシーンがあるんだけど、
海のシーンが少し長いかな。
でも、思った以上に楽しむことができる。
ただ、ヒット作にあやかってじゃないけど、
どうせなら『プロジェクト・ドラゴン』にすればよかったのに…
とは思ったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「これでジャッキー・アクション見納めは寂しいのニャ」
※でも、あれを回収してないからなあ。
続編は共演したクォン・サンウ主演で作るのかもだ度…ありえないって。
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
(^^;
かっこいいアクションができるひとはいくらでもいるし
コミカルな演技ができるひとはいくらでもいるけど
ジャッキーみたいなスタイルのひとは
きっともう出てこないと思います。
こんな危ない仕事多分だれもやらない。
本人がどんなに体鍛えて大丈夫っていうても。(^^;
自分とこでも書いたんですが
あのスカイダイビングで着地したときの赤い目が
とてもとても怖かったです。
確かにこんなことやってたら死んじゃうって
マジ思いましたもん。
これ以上アクションをつきつめたらホントヤバイって・・。
アクションに関してはホント毎回
とっても楽しませてくれました。
と、同時に祈ってました。どうか無事でいてって。
特にサンダーアーム以降は・・・。
ただ、ストーリーに関しては
正直疑問符と納得いかない部分があって
最後にしてはすっきりしなかったのがとっても残念です。
あ、まだまだアクション映画には出続けるみたいですが。
ノースタントが最後だっていうだけでね。(^^;
これだけ自分を痛めつけておいて、まだその上を目指そうとしてきたのですから。
でも彼の芸風を引き継ぐことが出来る俳優は存在しないでしょう。
彼は彼でこのまま伝説となるのが一番だと思います。
ラストの火山口のシーンは、本当に目が真っ赤というより、もう青白い眼を剥いていたような気がして、顔もむくんで真っ青だったし、本当に死ぬんじゃないの?って思っちゃいました。
実際に飛行機から飛んで、実際に転げ落ちたのでは?とリアルに思いました。
それでもうジャッキーよくやったね、これで十分だよって言ってあげたくなりました。
ジャッキーの魅力は
どんなヘビーなアクションも笑いながらやっちゃうところ。
かつて危険なスタントを見せることで
映画の魅力の一側面を語った俳優には
バスター・キートンがいましたが彼は無表情でした。
そういう意味でも「赤い目」はヤバかった。
ジャッキーに詳しい知人は
「あれはメイクだろう…」とのこと。
そうあってほしいです。
ストーリーというより、
あの中盤のダラダラ感は
ない方がよかった気がしました。
なるほど「ドM」ですか。
それも一理あり。
映画界は
これまでさまざまな伝説を生みだしてきましたが
ジャッキーが
その中でもひときわ輝かしい伝説となることは
間違いないでしょうね。
そうなんですよね。
あの火山のシーン、
いったい、どこまでほんとうに転がったんだろう。
「最後のアクション大作」と謳うにふさわしい作品だったと思います。