(原題:Eragon)
----この作品、今週から公開だよね。
「うん。日劇1がメイン・シアターだから、
本来ならば、今年のお正月映画の目玉のはず。
でも、ぎりぎりまで姿を現さなかったね」
----確か、原作は大ベストセラーになったんだよね?
とても若い人だと聞いてるけど……。
「クリストファー・パオリーニね。
執筆を開始したのは、なんと15歳なんだって」
----ふうん。その若さで人の心を掴めるんだから
やはり天才ということニャのかな?。
「う~ん。どうだろう。
原作を読んでいるわけじゃないから、
はっきりしたことは言えないけど、
映画を観た限りではそれほどの目新しさはなかったね。
物語の大筋はこう。
遥かなる昔。人間やエルフ、ドワーフ、魔法使いに怪物、
そしてドラゴンが住むアラゲイジアでは、
ドラゴンと心を交わし、その強さと魔力を身につけた
誇り高き一族ドラゴンライダーがいた。
しかし、彼らライダーたちによって保たれていたこの国の平和と繁栄に、
ある日、異変が起こる。
邪悪な力に支配されたライダー一族の一人、
ガルバトリックスが反乱を起こし、
アラゲイジアは、
暴君として君臨するガルバトリックス王に支配されてしまったわけだ」
----?????あれっ?確かにどこかで聞いたような気が?
「実は映画は、この後から始まる。さて長い年月が経ち、
17歳の少年、エラゴンは森で不思議な青い光を放つ石を見つける。
その石こそは、世界の命運を握るドラゴンの卵。
やがて卵は孵化し、雌のドラゴン、サフィラが生まれる。
かくしてドラゴンライダーとなったエラゴンは、
アライジアにかつての平和と繁栄を取り戻すべく立ち上がる!」
----う~ん。ニャんだろう。
ここまで出かかってるんだけど、
思い出せないニャあ。
「じゃあ、これでどうだろう?
エラゴンは、叔父の元で育てられている。
また、エラゴンを師として導いていくのは、
かつてのドラゴンライダー、ブロム。
国の語り部でもある彼は、
ブロムにさまざまな技や心得を教えるんだ。
また、冒頭ではエルフ族の美しき王女アーリアが
その卵を敵の手から逃がそうとする。
彼女は人間やエルフが結成した反乱軍ヴァーデンの勇敢な戦士。
さあ、もう分かるでしょ?」
----ニャるほど。これは『スター・ウォーズ』だね。
エラゴンがルーク、ブロムがオビ=ワン、
アーリアはレイアってわけだ。
「そういうこと。
なんとエラゴンが沈みゆく太陽を眺めるシーンまである。
このエピソードなんて原作にもあるのかな?
監督が『スター・ウォーズ』ファンへの目配せとして入れた気がする」
----でもそれだと、気が楽だ。
リラックスして観ることができそう。
有名な映画の筋をたどっていけばいいんだから…。
「そうだね。
ブロムを演じたジェレミー・アイアンズの
『「エラゴン 遺志を継ぐ者」は、
私が長い間遠ざかっていた
観客層にも観てもらえる映画だ」のセリフが、
少なくともこれが『キングダム・オブ・ヘブン』とは
まったく違うタイプの映画であることを
言い表している」
----えっ、ジェレミー・アイアンズも出ているの?
「エラゴンには新星エド・スペリーアス。
アーリアにはシエンナ・ギロリー。
ガルバトリックスにジョン・マルコヴィッチ。
その配下のダーザに、
ほんとに久しぶりと言う気がするロバート・カーライル。
あとジャイモン・フンスーに、
忘れてはいけないレイチェル・ワイズね」
----レイチェル・ワイズ?どこどこ?
「ボイスキャストで姿は出していないけどね。
サフィラ、つまり雌ドラゴンの声」
----そうか、このドラゴンは雌だったね。
キングギドラのような迫力もほしいところだけど……。
「クライマックスではなかなか激しい戦いを見せてくれるよ。
ただ、夜の戦いだけに画面が暗い上に、
アップが多くスピードがありすぎて、
ダーザが乗るビースト、ラーザックの全貌がはっきりしない。
映画館では少し後ろの席に座った方がいいかもね」
----でも、そんな激しい動きで
ドラゴンライダーは振り落とされないの?
「大丈夫。
ライダーは鎧を身につけ、鞍にまたがるからね。
そうそう、ドラゴンも兜みたいなものをかぶっているんだよ」
----mmmmm……。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「似てるニャ」
※ファミリー・ピクチャーだ度
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※画像はアメリカ・オフィシャルサイトの壁紙です。
----この作品、今週から公開だよね。
「うん。日劇1がメイン・シアターだから、
本来ならば、今年のお正月映画の目玉のはず。
でも、ぎりぎりまで姿を現さなかったね」
----確か、原作は大ベストセラーになったんだよね?
とても若い人だと聞いてるけど……。
「クリストファー・パオリーニね。
執筆を開始したのは、なんと15歳なんだって」
----ふうん。その若さで人の心を掴めるんだから
やはり天才ということニャのかな?。
「う~ん。どうだろう。
原作を読んでいるわけじゃないから、
はっきりしたことは言えないけど、
映画を観た限りではそれほどの目新しさはなかったね。
物語の大筋はこう。
遥かなる昔。人間やエルフ、ドワーフ、魔法使いに怪物、
そしてドラゴンが住むアラゲイジアでは、
ドラゴンと心を交わし、その強さと魔力を身につけた
誇り高き一族ドラゴンライダーがいた。
しかし、彼らライダーたちによって保たれていたこの国の平和と繁栄に、
ある日、異変が起こる。
邪悪な力に支配されたライダー一族の一人、
ガルバトリックスが反乱を起こし、
アラゲイジアは、
暴君として君臨するガルバトリックス王に支配されてしまったわけだ」
----?????あれっ?確かにどこかで聞いたような気が?
「実は映画は、この後から始まる。さて長い年月が経ち、
17歳の少年、エラゴンは森で不思議な青い光を放つ石を見つける。
その石こそは、世界の命運を握るドラゴンの卵。
やがて卵は孵化し、雌のドラゴン、サフィラが生まれる。
かくしてドラゴンライダーとなったエラゴンは、
アライジアにかつての平和と繁栄を取り戻すべく立ち上がる!」
----う~ん。ニャんだろう。
ここまで出かかってるんだけど、
思い出せないニャあ。
「じゃあ、これでどうだろう?
エラゴンは、叔父の元で育てられている。
また、エラゴンを師として導いていくのは、
かつてのドラゴンライダー、ブロム。
国の語り部でもある彼は、
ブロムにさまざまな技や心得を教えるんだ。
また、冒頭ではエルフ族の美しき王女アーリアが
その卵を敵の手から逃がそうとする。
彼女は人間やエルフが結成した反乱軍ヴァーデンの勇敢な戦士。
さあ、もう分かるでしょ?」
----ニャるほど。これは『スター・ウォーズ』だね。
エラゴンがルーク、ブロムがオビ=ワン、
アーリアはレイアってわけだ。
「そういうこと。
なんとエラゴンが沈みゆく太陽を眺めるシーンまである。
このエピソードなんて原作にもあるのかな?
監督が『スター・ウォーズ』ファンへの目配せとして入れた気がする」
----でもそれだと、気が楽だ。
リラックスして観ることができそう。
有名な映画の筋をたどっていけばいいんだから…。
「そうだね。
ブロムを演じたジェレミー・アイアンズの
『「エラゴン 遺志を継ぐ者」は、
私が長い間遠ざかっていた
観客層にも観てもらえる映画だ」のセリフが、
少なくともこれが『キングダム・オブ・ヘブン』とは
まったく違うタイプの映画であることを
言い表している」
----えっ、ジェレミー・アイアンズも出ているの?
「エラゴンには新星エド・スペリーアス。
アーリアにはシエンナ・ギロリー。
ガルバトリックスにジョン・マルコヴィッチ。
その配下のダーザに、
ほんとに久しぶりと言う気がするロバート・カーライル。
あとジャイモン・フンスーに、
忘れてはいけないレイチェル・ワイズね」
----レイチェル・ワイズ?どこどこ?
「ボイスキャストで姿は出していないけどね。
サフィラ、つまり雌ドラゴンの声」
----そうか、このドラゴンは雌だったね。
キングギドラのような迫力もほしいところだけど……。
「クライマックスではなかなか激しい戦いを見せてくれるよ。
ただ、夜の戦いだけに画面が暗い上に、
アップが多くスピードがありすぎて、
ダーザが乗るビースト、ラーザックの全貌がはっきりしない。
映画館では少し後ろの席に座った方がいいかもね」
----でも、そんな激しい動きで
ドラゴンライダーは振り落とされないの?
「大丈夫。
ライダーは鎧を身につけ、鞍にまたがるからね。
そうそう、ドラゴンも兜みたいなものをかぶっているんだよ」
----mmmmm……。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「似てるニャ」
※ファミリー・ピクチャーだ度
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※画像はアメリカ・オフィシャルサイトの壁紙です。
えいさんのおっしゃる通り、全体的に暗くてスピードのあるシーンが多くて、とても観づらかったです。もっと良く観たいのに、粗を隠す為にわざと暗くて速い動きにしているのでは? と思ってしまいました。
ドラゴンの兜、おかしかったです~! 夜なべして作ったものと本番とではなんだか物が違って見えるし、あれはかえってドラゴンが動きにくいんじゃないかな~、と心配になりました。
SFXは夜のシーンにしてしまうと、
細かい粗が消せるのは事実でしょうね。
ドラゴンの兜、最初観た時には
あまりのおかしさに吹き出しそうになりました。
あのドラゴンの顔にはあわないです。
キングギドラだったら、どうかな?
>ファミリー・ピクチャーだ度
お正月映画ですよね。昔はお正月には必ずこうした気楽に見られる大作があったのですけれど。
でも今年のラインナップの中では、埋もれちゃうかもしれませんね。
この映画、
『ロード・オブ・ザ・リング』などと違ってシンプルなだけに、
小さい子供にはとっつきやすいかも。
でも、いずれにしろ後発ファンタジーの感は否めませんでした。
真新しさを感じないのは、やはり歴代のファンタジー大作の色々な設定を盛り込んでいるからでしょうね~。原作者は意識してなかったかもしれませんが、自分も観てみるとそっくりな部分が何箇所も見受けられました(汗
なんか今回はチョイ役だったジョン・マルコビッチですけど、取り敢えずラスボス風な感じなので3部作全てに出る事は予想されますけど、ジェレミー・アイアンズが早くもいなくなってしまうのには残念でなりません・・(--;)
ジェレミー・アイアンズ、
3作目あたりで意外と復活したりして……。
なんて、これだと
まんま『SW』ですね(笑)。
かわいいでしょうねぇ~(爆)
でもきっと、頭が3つもあると意思も3つになっちゃって
命じたことに、とんちんかんな行動しちゃってるかも?
予告観たときからスター・ウォーズとしか思えなかったので
観てる最中も、ずーーっと共通点探しちゃってました。
えいさんの復活説・・・同じように妄想してました、、、汗
このドラゴン、成長過程だとすれば、
次作では顔も変わるのでしょうか?
どう観ても<戦闘モード>には思えない。
でも、声優が既に大人だから、
このまま行くかも知れませんね。
あの太陽のシーンは噴出してしまいました。
原作にもあるのかな?まさかね・・・
悪くは無いけど、新味もないという印象ですね。
第二部以降はオリジナリティが出てくる事を期待します。
私はソフィラの声がインパクトなくて
物足りなかったんですよ。
だからって誰がいいのかどんな声がいいのかは
分からなかったんですがね。