我が家から徒歩30秒のところに、
義父母が現在住んでいる。
この家に、苗字のひと文字をとり、
麗しく美しい生活を送ってもらおうと
「土麗美庵(トレビアン)」
という名前をつけて呼んでいることは、
前にも書いたとおりだ。
このトレビアン、
広大な庭のある平屋で、
激安家賃で借りているのだが、
いかんせん築年数がdoironよりも古い。
なので、ちょくちょく不具合もあって、
今日はそんなトレビアンの両親に
出来ない整備をしてあげた。
まず、隙間風の目張り。
昔の旧家なので大きな梁のある天井の隅っこに、
その梁との間に出来た隙間がある。
大きな脚立に乗って
まずこの隙間封じだ。
試行錯誤の末、
ダンボールを複雑な形に切って、
隙間にビッチリ詰め込んだ。
これはなかなか良い仕事ができた。
次に雨どいの掃除だ。
近所の神社から
風に乗って飛んでくるくすのきの枯葉が、
とゆをふさいでいるのでこれを除去。
足場の悪い中での作業なので、
緊張しましたワイ。
クモの巣とも格闘したよ。
今夜洗髪したら、2、3匹頭から出てくるかも。
え?そんなフサフサじゃないって?
ほっといてくれーい。
そして次には、雨戸の滑りが悪いので、
稼動部に潤滑油を補給。
この雨戸はシャッター式なので、
下におろしきると
荷重がかかるので重いのは道理なんだが、
ま、気休めのCRCでも、
少しは軽くなった、に違いない。
いや軽くなったはず、
軽くなったかもしれない。
軽くなったことにしておこう。
作業を終えて、縁側の陽だまりで
庭を眺めながら、お茶を飲んだ。
この庭も、深まる秋の中で、
春に引っ越してきたときとは
ずいぶん風情が変わった。
庭の中ほどにある椿がつぼみをたくさんつけており、
その横には枝がしなるほど実をつけたムラサキシキブ。
以前から植わっているコスモスも花をつけているが、
住宅に囲まれて、
そこだけ別世界のようになっている庭には、
花を揺らす秋風はさすがに吹いてこない。
別のところにはホトトギスとヒヨドリバナが咲き、
ミミズが土を耕すように
少しずつ義母が整備している
家庭菜園のミニトマトがたわわに実っている。
「今夜のサラダに持って帰り」
と言ってくれたが、
不自由な足腰で少しずつ少しずつ
丹精込めて育てた野菜なんて、
涙なしには食べられないぜ、おっかさん。
そんなうららかな時間を過ごしたあと、
午後から少し自分の時間をもらって
バイクを踏み、
皆生以来初となる2キロをゆっくりと泳いだ。
たまに泳ぐと、
鼻がムズムズするわいな。
セカンドオピニオンで行ってる
整骨院で教えてくれたストレッチも念入りにし、
夕焼けの中、車で帰宅。
秋の夕暮れは、燃えると結構な迫力だねえ。
こうして、doironの休日は
真っ赤に燃えながら
海に沈んでいったのでありやした。
深まる、秋。
早く走りたいな
義父母が現在住んでいる。
この家に、苗字のひと文字をとり、
麗しく美しい生活を送ってもらおうと
「土麗美庵(トレビアン)」
という名前をつけて呼んでいることは、
前にも書いたとおりだ。
このトレビアン、
広大な庭のある平屋で、
激安家賃で借りているのだが、
いかんせん築年数がdoironよりも古い。
なので、ちょくちょく不具合もあって、
今日はそんなトレビアンの両親に
出来ない整備をしてあげた。
まず、隙間風の目張り。
昔の旧家なので大きな梁のある天井の隅っこに、
その梁との間に出来た隙間がある。
大きな脚立に乗って
まずこの隙間封じだ。
試行錯誤の末、
ダンボールを複雑な形に切って、
隙間にビッチリ詰め込んだ。
これはなかなか良い仕事ができた。
次に雨どいの掃除だ。
近所の神社から
風に乗って飛んでくるくすのきの枯葉が、
とゆをふさいでいるのでこれを除去。
足場の悪い中での作業なので、
緊張しましたワイ。
クモの巣とも格闘したよ。
今夜洗髪したら、2、3匹頭から出てくるかも。
え?そんなフサフサじゃないって?
ほっといてくれーい。
そして次には、雨戸の滑りが悪いので、
稼動部に潤滑油を補給。
この雨戸はシャッター式なので、
下におろしきると
荷重がかかるので重いのは道理なんだが、
ま、気休めのCRCでも、
少しは軽くなった、に違いない。
いや軽くなったはず、
軽くなったかもしれない。
軽くなったことにしておこう。
作業を終えて、縁側の陽だまりで
庭を眺めながら、お茶を飲んだ。
この庭も、深まる秋の中で、
春に引っ越してきたときとは
ずいぶん風情が変わった。
庭の中ほどにある椿がつぼみをたくさんつけており、
その横には枝がしなるほど実をつけたムラサキシキブ。
以前から植わっているコスモスも花をつけているが、
住宅に囲まれて、
そこだけ別世界のようになっている庭には、
花を揺らす秋風はさすがに吹いてこない。
別のところにはホトトギスとヒヨドリバナが咲き、
ミミズが土を耕すように
少しずつ義母が整備している
家庭菜園のミニトマトがたわわに実っている。
「今夜のサラダに持って帰り」
と言ってくれたが、
不自由な足腰で少しずつ少しずつ
丹精込めて育てた野菜なんて、
涙なしには食べられないぜ、おっかさん。
そんなうららかな時間を過ごしたあと、
午後から少し自分の時間をもらって
バイクを踏み、
皆生以来初となる2キロをゆっくりと泳いだ。
たまに泳ぐと、
鼻がムズムズするわいな。
セカンドオピニオンで行ってる
整骨院で教えてくれたストレッチも念入りにし、
夕焼けの中、車で帰宅。
秋の夕暮れは、燃えると結構な迫力だねえ。
こうして、doironの休日は
真っ赤に燃えながら
海に沈んでいったのでありやした。
深まる、秋。
早く走りたいな