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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

京都に行ったカモ~ 5

2016年05月08日 21時01分30秒 | ウォーキング

下鴨神社に向かう「糺の森」の一角は、
葵祭前に行われる「流鏑馬神事」が有名です。

そういえば、上賀茂神社では
そのころに「競馬会神事」が
行われていますねえ。

ゴールデンウイークの頃は
その辺が見ごろのようです。

それもそのはず、
この流鏑馬神事は
「葵祭」が無事平穏に
行われるようにという
祓い清めの神事なのです。

一席2500円の席で
見物することができます。

あ、ちなみにそれは5頭の馬が
4回走るというのが全容です。

馬は「埒」を抜けて
挑むところから、
ここの「埒」も
「埒が明かない」の語源に
なっているとのことです。

ここが多分その「流鏑馬神事」が
行われる場所ですねえ。



その中をてくてくと進んでいきます。

境内を流れる「瀬見の小川」にかかる
「あけ橋」を渡り、
祓い清められていきます。



これは、最近では道明寺、
橿原神宮などにもあった
「さざれ石」ですね。



え~、細かい石も
長く努力すれば大きな石になるという
例のあれですね。

では本殿の中に入っていきましょう。



入口の看板には
こんなことが書かれています。



「賀茂御祖神社のかもはかつての国の名であり・・」
と書かれています。

まあ、大きく言えば
そういうことなんでしょうねえ。

そして御神域として、
縁結び、安産もあるところから
たまたまこの日もあるカップルが、
結婚式に備えてなんでしょう、
カップルでの撮影会を
やっていたようです。



参道で見つめあって、
カメラマンから
「はい、しっかり幸せそうに見つめあって、
静かに笑ってください」なんて
声を掛けられています。

いやあ、doironだったら
思いっきり笑ってしまいそうですねえ。

舞殿を通じて本殿を眺めます。



この神社も、21年の式年遷宮が
上賀茂神社同様に行われました。

施設の修復など、
これもお金がかかることですし、
遷宮に合わせて様々な神事が
色々と行われたみたいで
さぞや大変だったろうと思われます。

上賀茂では「立て砂」のように
「砂」が関連していましたが、
ここでは本殿前に敷かれてある
「石」が一つの役割を果たしています。

昔は賀茂川などで拾い集めた
丸石を敷き詰めていたそうですが、
いろんな制約の中で
それも禁止されていろいろと
工夫がなされているようです。

境内にはそのお白石も飾られてありました。



さあ、大体これで尋ねてみたかった
「カモ」の神社2社を回りました。

以前から行ってみたいと思いつつ、
ようやく訪ねて葛城古道で見た
「鴨」の人たちの活躍の場を
見ることができました。

まだまだ日本には「鴨」の名の付く
主要な個所はいろいろあるようですが、
機会ごとに紹介することにしましょう。

さて、ここから車のある場所まで
帰らねばなりません。

上賀茂社にはあんな大きな
バス停流所があったくらいですから、
きっとバスが通っているのでしょう。

ではどのバスに乗ればいいか、
どなたかに聞いてみましょうと思いつつ、
下鴨神社の駐車場の管理をしていた人に
聞いてみるとこれが大正解。

乗る停留所の位置と
乗るバスの番号などを
的確に教えてくれました。

いやあ、これはもうばっちりの
聞く人選択でしたな。

10分くらいでやってきた
バスに乗って上賀茂に戻り、



今回の旅を終えることができました。

ナビは、どうも調子が悪く
うまくとれていません。
何か操作を間違っているのかなあ。

確認しておかなくてはなりませんな。

京都からは第二名神のおかげで
短時間で帰ってこれました。

やっぱり京都は楽しいですねえ。
これからは行く機会が
さらに増えそうな気がしています。

では、念願だった2件の「鴨」神社を訪ねての旅、

これにて終了。


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