ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼四十五番岩屋寺

2017年01月11日 21時37分47秒 | ウォーキング

前回、四国遍路を済ませて
帰ってきてから、今度は
一週間経って次のお遍路に
出かけることになっていました。

12月には何通りかあったツアーも
人が集まらず中止とかもあったようで、
結局12月はみんな月末を避けて
前半に殺到したんでしょうね。

ツアーを申し込んでくれている
首Dさんもいろいろと健闘し、
交渉もしてくれたのですが、
結局こういう日にちとなったため、
少しあわただしく遍路の旅が
続くことになっていたのでした。

え~ということで、もう新年というのに
12月初めの頃のツアーの話です。

この7回目のツアーは
45番岩屋寺から41番龍光寺までの
5寺ツアーでした。
なにせ、バスで四国に入ってから、
横断するように西のほうへと
走っていくわけですから、
片道6時間以上かかるような
ツアーになっています。

なので、回れるお寺の数は
限られてくるのですね。

今回は5寺、そして最も遠方となる
次回なんかは4寺という厳しさです。
まあ、ここを過ぎたらまた
だんだん近づいてきますから、
ちょっと我慢のしどころですねえ。

では今回も天王寺集合の
バスツアーで出発です。

経路はいつもと同じように
阪神高速神戸線へと入っていきます。

最初の休憩地の淡路島で、
添乗員さんに取材をしてみました。
とても美人の添乗員さんでしたね。

「いつも淡路を通っていくけど、
たまに瀬戸大橋やしまなみ海道を
通って行ったりすることはないんですか?」

「ああ、それはないですねえ。
よほどこちらの経路が通行止め
とかの場合はそういうことも
あるかもしれませんが、
まずないと思っていて結構ですよ」
とのこと。

「そっかあ、この経路もあきたけどなあ」
といったら
「すみません」と言っておられました。

経路の時間や費用を考えたら
やはりこの淡路経由になるそうです。

残念!

バスは淡路経由で四国に入り、
どんどんと進んでいきます。

途中以前にも行ったことのある
旧小松町(今は西条氏)のSAの食堂で昼飯です。





バスを降りて、いらないごみを捨てようと
ポケットに入れて歩いていると、
ごみ箱がありません。
あちゃーどうしようと思っていたら
添乗員さんが
「それごみだったら処分しときましょう」と
気を利かせてくれました。

ヒャー、美人で親切な添乗員さんです。

で、お昼ご飯はこれ。



シラスとマグロの入ったどんぶりでした。



じゃこ天もついて
まあまあうまかったですね。

そうそう左上についているミカンが
「紅まどんな」という
名前のミカンです。
甘かったなあ~

農協で選別され厳しい基準を
クリア―したミカンだけが
つけられる名前なんだそうです。

あの和歌山の「有田市認定ミカン」
のようなものですな。

まあ、お参り前にそうして
おなかをふくらせて、
さあでは最初のお寺

45番岩屋寺

を目指していきましょう。

高速道路を降りたバスは
どんどん山のほうへ入っていきます。
途中、ちょっとにぎやかな通りを
通ったら、中学生の団体が
帰宅中だったのですが、
バスが信号待ちで止まっているとき
その20人くらいの団体の学生たちが
みんなバスに向かって
手を振っているのです。

いやあ、四国ってお遍路さんに対しての
教育もよく行き届いているんですねえ。

なんかとっても驚きでした。

バスはどんどん山のほうへと
入っていきます。

そうこのお寺は、
四国詣での中でも最も厳しい難所
と言われているそうです。

事前に見た資料の写真でも、
このお寺はどんなところに
あるんだろうと不思議に
思っていましたが、
まわりの景色に岩の岸壁や
こういう岩山が増えてきて、



なるほどこういう山あいの中に
あるのかあと納得しましたね。

だって帰ってきてから
描いた絵がこんな感じですからね。



バスの中では先達さんが、
ここは難所なので
高齢の方でもうのぼるのは無理
と思われた人は、
私に言ってくださいね。
代わりにお参りしときますから
ということもおっしゃってはりました。

川沿いのバス駐車場について、



ではその難所の山に登ってきましょう。

続く


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