ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

東海道、亀山宿から関宿へ6

2019年11月19日 21時27分26秒 | ウォーキング

伊勢別街道との分岐点
でもある東の追分はここです。



関の浮世絵にはこんな絵も
描かれていますねえ。
ここから先は、こんな風にも
描かれている「坂の下」にも
つながっていきます。



鈴鹿峠の下ですねえ。

だから雪も降ったら
こんなに厳しいよという絵に
なっていますねえ。



そしてこの場所も、
塚は残っていないけど
一里塚のひとつだったようです。

この東の追分から、
道は古い住宅にはさまれた、
いかにも古い街道のような
道になっていきます。



そう、旧関宿一帯は東海道で唯一の



「重要伝統的建造物群保存地区」

に指定される旧宿場なので、
雰囲気たっぷりの街道です。

そして道路の舗装も
こんな感じで少し古めかしい感じで、
雰囲気を盛り上げています。



ここには、宿らしくこんな
休憩や宿泊などの
「いせや伊三郎」なんて
お店もありましたよ。



今も宿として活動もしているんですかねえ。

そして、こういう昔の油屋さんは
博物館になっていたり、



家を喫茶店風にしていたり



しますがなんかねえ入りにくいです。



銀行もこんな和風で
でも中にはコンピュ―タ―システムが
うごいているんでしょうねえ。

さてさてと思いつつ
進んでいきますと、
あここは食堂です。



そしてなんとここには
お待ちかねの「味噌焼うどん」が
あるではないですか。



家の前はトラックが通るような
道ではないので、
ここで生まれたものではないのでしょうが、
まあこれだけ立派な
看板をあげているようだし、
還暦越えのジジイが入るには
よさそうな店なので
入ることにしました。



店に入ると、結構年配の
じいさんがテーブルを連ねて
昼寝をしていましたが、

「おおいらっしゃい」

と起きてきはりました。
味噌焼うどんを注文すると、
店の中からおばさんが出てきて
お茶を置いてくれはります。

たしかになんか昭和な
雰囲気のお店ですねえ。
江戸後期とまではいきませんが、
シックな感じです。

おっさん寝ぼけて変な味に
ならんやろなあとか心配しながら
待っていますと、出てきました。



これが亀山名物味噌焼うどんです。
うまいですねえ。
味が濃くてビールにぴったりです。
ただねえ定食を頼んだら。
ご飯が付いてきました。

ここはねえ単品でよかったかもしれません。

で、このうどんは2011年の
中日本・東海大会のB1グランプリで
優勝したそうです。

レシピは、肉野菜をいためたあと、
うどんをいため、最後にみそで
味付けというものです。
ネットを見ますとレシピが
いっぱい出てきますので、
チャレンジしてみましょう。
ピリ辛の味も濃くつけると、
休日夜のビールご飯にぴったりでしょう。

doironはお土産に買いましたけどね。



よかったです。
伊勢うどんを我慢して
ここまで来た甲斐がありました。

さあ、ではさらに進んでいきましょう。



ここは問屋場跡です。
今は山車の置き場所になっていますが、
街道の宿場での役場のようなところです。

そしてその近くにも
案内がありましたが、
ここのあたりには11月3日に
街道祭りがあるのですねえ。

きれいに着飾った昔風の人が
大名行列をするようです。

doironも町を静かに歩くだけでなく、
こんな華やかな祭りも取材したいものですが、
まあ友達の仕事の車に
便乗するくらいですから、
そんなにうまくはいきませんがね。

東海道関宿の石が建っていたり、



道標があったりして



にぎやかになってきました。



ふと気が付いたら観光客も
結構いっぱい現れています。

JRの駅や観光バスの駐車場が
あったりするので、
観光地化してきましたよ。

両替所跡や本陣跡も



わかりやすく案内されています。
そして関宿全体の地図も
掲示されていますよ。



とまあそうして歩いているうちに、
ふと思いついたことがあります。

「なんかこの辺来たことが
あるような気がするなあ」って
感覚が浮かんできました。

続く



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