ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

瀬戸内一人旅 尾道編3

2018年11月29日 21時01分38秒 | ウォーキング

ここ光明寺は浄土宗のお寺です。
お墓がすごいですねえ。



中国人の人もびっくりしたかなあ



と思いつつ、あれ?
中国のお墓ってどんなんやろと
ネットで見てみますと、
墓そのものはよく似てますねえ。

ひと山すべてがお墓なんてのもあり、
いやあここぐらいの墓じゃ、
まったく驚きに値しないでしょうよ。

ここには第12代横綱の
陣幕久五郎の墓がありました。





稀勢の里が72代横綱ですから、
かなり以前の横綱です。
これがその横綱陣幕の手形。
いやあかなり大きな手ですねえ。



陣幕は39歳で横綱になったそうで、
それからでも活躍できるんですねえ。
今年休場となった32歳の
稀勢の里にはまだまだ
しっかり頑張ってほしいところです。

え~っとこのお寺の少し下には
「蟠龍の松」という
天然記念物の松が生えていますので、
それも見物していきましょう。



いやあ立派な松です。
なんか一癖も二癖も
ありそうな木ですねえ。

さて、ここから吉備津彦神社を
目指していきましょう。

少し階段を登りなおして、
東の方へと進んでいきます。

ここはねえ、一見さみしそうな
神社ですが、ちょうど
1週間前には大賑わいだったそうです。

江戸時代の終わりころ
尾道に疫病が流行りました。
毎日多くの町民がもだえ苦しんで
死んでいきます。
それをこの神社でお祓いした
ベタ、ソバ、ショーキの三匹の
鬼人が街に繰り出すという
ベッチャーという祭りのような
行事があるそうです。



昭和62年にベッチャー太鼓として
作曲された太鼓の組曲って
どんなんでしょうねえ。

残念ながら一週間後のいまはもう
痕跡も残っていません。

で、この吉備津彦神社は
その先にある浄土宗宝土寺の
一角にあります。

お寺の方にもお参りしていきましょう。



ここはまた大きな蘇鉄が
植えられていますねえ。
こういう古い寺社のなかでも
蘇鉄にいろどられているところは
多いですねえ。

特に和歌山熊野古道沿いには
いろんな感じで植えられています。

最近、尾道はこういう観光のほか
猫の町といわれています。
多くの猫が、階段や軒先のところに
のんびりと暮らしているなあ
って感じでした。

ここ宝土寺の出入り口のところにも
猫がたたずんでいますよ。



行く人行く人が頭をなぜていたり、
こっそりエサをあげながら
あやしていきますねえ。
SNS映えする写真を撮っている人も。



いやあ猫も頑張っていますねえ。
こういう猫も今は大きな観光資源で、
それを生かして石に猫を描いたり
これを福石猫というそうです。



階段を猫の形で補修していたりなんかも、
コースの各地にあるそうです。



このお寺を出るとコースは
一気に下の方へと下がっていきます。
こんな昔の標識も立っている階段道が
「千光寺新道」といわれています。



天寧寺のさらにその上にある
千光寺の方へと向かっている道ですね。

あれ?でも階段が工事中?
と思いきや半分を足場で区切って、
片側に板を引いていますねえ。
実はこれ、この上で現在
建築工事が行われており、
大きな荷物をあげるときに
この階段に作った板の斜面の上を
運搬機でもって上がるための物なのです。



こんな狭いところですから、
通路にまで細工をおよばさないと
いけないんですねえ。
建築なんかではこんな作業が
必要になってきたりするんですねえ。

そして実はこの先の階段では、
階段道をギクシャク上がっていく
階段重機を使っているのも見ましたよ。

そんな階段を上がっていきますと、
左に小さな階段道が出てきました。
これが志賀直哉旧居後に
上がっていく階段です。



ちょっとした広場も整備されています。

1999年に市制100周年を迎えた尾道。
その記念にと志賀直哉、
中村健吉の旧居などが
尾道文学の館として
整備されたんだそうです。



続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿