ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

4回目の絵の新聞掲載その1

2021年03月02日 20時45分00秒 | お絵かき

龍田古道を掲載し始めたのですが
最近ビッグニュースが2つ飛び込んできました。
そのうちのひとつがお絵かきのことです。
とりあえずそのことについて書いておきます。

ーーーーーーー

三寒四温と昔から学校の先生が
今の季節のことをそんなふうに
言ってましたねえ。
確かに天気は不安定で、
あったかい日が続くなあと思ったら、
しとしとと雨の降る寒い日があったりと
天候の不安定な今日この頃です。

さあ近々、龍田古道の第2弾に
出かけようと思っていても、
パラパラと雨の降る日があったりします。

ああ、こんな時にはやはり
お出かけはダメですねえ。
じゃあ、電車で久しぶりに
町に出るかあとか考えたりもするが、
ちょっとまだ大阪市内は出かけて行っても
少々落ちつかない。
なので、この日はお絵かきを
することにしました。

ではまずは道具を用意して、
ということにはなりませんよ。
まずは何を描くかから考え始めます。

前回は新聞に載せてくれたし、
新聞社の担当者の人が絵と字を
ほめてくれてうれしかったので、
まあじゃあ今回も投稿してみるか
というところからテーマ探しが始まりました。

今はコロナの時代やしなあ。
うかつに遊び満載の絵はダメかなあ。
かといってひな祭りに合わせて、
皆さん描いて来たりするから、
人形関係とかは目立たないよなあ。
じゃあ、思い切って緊急事態宣言が
解除されたときに、
待ちに待った皆さんが楽しみにしている
アルコール類はどうだろうかと考えました。

でもなあ、こんな時期にはやはり
お酒は合わないかなあとかいう心配も
大きかったのですが、
ここは自分の思惑に従って
結局アルコールの絵にすることにしました。

「待ちに待ったぞ宣言解除」
というのは少し変だから、
日本酒をじっくり楽しむという
そんな雰囲気がいいだろうと考え、
お酒の試飲の蛇の目のお猪口に
酒を注いでいる絵にすることにしました。



あのお猪口の底に青い色の二重丸が
描かれている奴ですね。
あの青い色で、お酒の色具合や
透明度を確認するらしいです。

まあ青い色は頑張って調整すれば
出せますよねえ。
問題はそこにお酒を静かに注ぐ時にできる
模様のゆがみ具合です。
これはちょっと練習しないといけませんね。

練習用スケッチブックを広げて、
何枚か描いてみていけそうな感じが
出ているのを参考にしました。
一時間くらい練習しましたよ。

では次に徳利です。

これはまあ白い徳利が普通に多いのですが、
ここは少し目立つように茶色の徳利を
描くことにしました。

旅をする人が、雪景色や広々とした景色を
眺めながら、静かにお酒を素朴に楽しむ
そんな感じが出ないかなあという思惑です。

これも思い切って描いたら、
徳利というよりか、
ヒョウタンのような木の入れ物
みたいになりましたが、
まあこれも少し謎めいてていいかもしれません。

そうしてできてきたやつに、
今度はお猪口の外側に何か字をかくかなあ、
模様を付けるかなあと考えたのですが、
やはりここはシンプルがいいでしょう、
影だけを薄くつけておくだけにしました。

まあこれで絵は完成です。

次は言葉ですが、
「なにがなんでも酔ってやる」
なんてのはあきません。
お酒をじっくりと楽しく飲もう
という感じを出さないといけないと考えました。

そうして選んだ言葉を絵の上に添えていきます。

普段日本酒なんかを静かに飲むときに、
じわっと考えたりしている言葉ですから、
自然に出てきました。

この作品をスキャナで取り込み、
新聞社に送ったのは原本です。
印刷だと若干他には出していないですよねえ
という心配があるようです。
電話をいただいた新聞社の担当者の
口ぶりがそんな感じでしたし、
申し込み方法の中にもそんな下りがあるので、
今回は原本にしたのです。

でもねえやはり、こんな時期なので
アルコール採用はなかったですねえ。
残念ながら連絡はありませんでした。

しかし緊急事態宣言がとかれたその日です。
なんと掲載のお知らせ電話が届いたのです。
ああ、やはりdoironの企みは
成功したのかなあ。
ちょっと珍しい絵だから採用されたのかなあ
とかいろいろと考えました。

でもまあ掲載はありがたいことです。
早速お祝いに、おいしそうなお酒を買ってきて
飲むことにしましたよ。

実際はこうして飲むことが、
あんたの目的やったんやろと、
ミセスにばっちり指摘されてしまいましたがね。

掲載は3月4日のS経新聞です。
機会があれば見てやってください。

 



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