ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

あのねえ日根野 1

2018年03月16日 20時58分26秒 | ウォーキング

泉州マラソンを応援しに行ったときに、
りんくうのあたりを
ウロウロと歩いてみた。

ゴールの近くの海沿いには、
意外に大きな公園があり、
こういうときでなくても
波の音を聞きながら
のんびりするのも良さそうな
感じがしたなあ。

で、ちょっと前から気楽に歩ける
コースはないかなあと
考えていたんですが、
泉州マラソンをヒントに
日根野あたりからぶらぶら歩いて
泉佐野をうろつき、
りんくうでのんびりして帰る
というのもいいなあと考え、
今回はそれを実行してみたのでした。

そんな大阪近場の歩き旅を
ブログで報告しましょう。

まずは、日根野へと向かいます。

日根野というとこの辺りでは有名な駅です。
何で有名かというと、
大阪府南部と和歌山県を中心に
運用されている列車の車両基地である
という重要な駅であったのだ。

地名を表す
「ヒネ」なんていう記号を
JRのあちこちで見かけたもんね。
電車区というのがあったんですねえ。

それが2012年にはなんと廃止となり、
今は吹田総合車両所の
日根野支所になっているのだが、
電車の車両所なんかは
形が残っていますねえ。
そんな駅をスタートしていきます。

ここが日根野の駅です。



この駅の近くから府道30号線を
北上していきましょう。



この道は昔からなぜか
13号線と呼ばれていた道ですねえ。
26号線の半分だからなのかなあ、
よくわからないんだそうです。

大阪市内ではチン電とともに
つながってきた道路ですねえ。
熊野古道、小栗街道とゆかりの多い
道ですねえ。

なので、道の形そのものは
古い形式の道です。

歩道というには少し狭い段差が
道路の横についていたり、
いなかったりとあまり
歩くことは意識されていないような
そんな道が続いていきます。



ああ、この辺の道は
犬鳴の方に道が抜けていくときに
よく通ったところですねえ。

やがて左側に大きな公園が見えてきます。

この公園が「檀波羅公園」です。



熊野古道を歩いているときも
この公園の名前について
話題にしましたねえ。

「檀波羅蜜寺」という大きなお寺があって、
そこで市場がひらかれたことにより、
泉佐野に「市場」という名前の
場所が残ったんだそうです。

そしてこのお寺の名前は
地名には残っていないけど、
この公園の名前として
残っているんだとのことでしたねえ。

この公園には大細利池
というのがありますねえ。



この池の改修碑が立っています。



水利関係の人たちはこういう
改修碑がすきですねえ。
なんか水利関係の権利を
こんな形で主張しているんですかねえ。

よくこんな碑を見かけます。

この池も眺めは良さそうで
「大細利の池に築きし
堤防に朝の光りはやわらかくさす」
という歌の碑も
堤防に打たれていました。



こんな池の堤防も気持ちよさそう
なんですが、残念ながら



立ち入り禁止になっていましたねえ。

こんな学校を過ぎて



公園の別の部分に行くと、
宝くじによる松の植樹が行われています。



ウヒャー、関係者は
松くい虫との闘いが大変でしょうねえ。

そしてその先には大きな図書館が
ありましたねえ。



なかなか立派な図書館です。

こういう施設の立派さは
行政への評価が上がりますねえ。

泉佐野市の若い市長さん。
しっかりやってくださいね。

あ、そうそうそういえば、
この前の泉州マラソンで
泉佐野、泉大津、和泉の
三市長が走りましたねえ。

泉大津が3:36:58、
泉佐野が4:02:19、
和泉が4:48:51で
それぞれ完走してはりました。

大したもんです。

特に泉大津はこれはもう
練習してないと出ないタイムですね~。
三時間走で「頑張るよ」と
表明してた市長さんの
思惑通りの結果でした。

それにしてもみなさん忙しい中、
本当によくぞ完走されました
これでまたマラソンに挑戦しよう
と思った人が世の中に5人くらいは
増えたでしょうねえ。
とほめておきましょう。

この檀波羅公園の周りも
結構整備されていて、



地元の皆さんの練習コースにも
なりそうですね。

図書館やホールの周りには
桜もたくさん植わっていて、
これからの季節はいい感じに
なるでしょう。







そうですねえ、ぼちぼち花見の計画や
予定を立て始めないと
いけない時期ですねえ。

そんな桜の公園を抜けていくと
市役所がありました。



続く


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