ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今日は彼岸明け

2018年09月26日 21時07分34秒 | 最近の出来事

二か月ほど前から、
右目の下に小さなこぶができている。

二月間もおおきさは
ほとんど変わらないし、
傷みもむずむず感もないので、
これはまあ脂肪だろう、
大きくなったら絞ってやろう
と放置していたのだ。

ところが歩く友達やジムの人らに、
そんなのはもしかしたら
ヘルペスかも、とか
眼ガン(ガンガン)やあ
とかいわれてさすがに気になってきた。

目の下なので目だつしねえ。

脂肪だとしても何となく
高齢感を漂わせているんだよね。

じゃ、まあ一度医者に行ってみるかと思い、
今朝保険証と診察券を持って
出かけて行ったのだ。

いったのは近所の町病院の皮膚科だ。
少し前に魚の目の治療を
しに行ったところだ。

受付で問診票を書き、
今の時点での待ち時間を聞くと
「そうやねえ、30分くらいかな」
とのことなので、待つことにした。

家が近いので1時間とか言われたら、
いったん帰宅しようと
考えていたのだがね。

小さな病院の待合室で、
旅本とか読みながら待っていると、
ここの病院には近所の人が
いっぱい来ているので
10分に一人くらいの割合で
「どうしたん?」と声がかかるのだ。

そのたびごとに
「右目のオメメの下にできものがねえ」
などと説明するのだが、
まあ高齢者が多いので、
変に誤解されないだろうかと心配だ。
帰ったら村の人の中で、
「doironさんの目は重病だそうだ」
なんてうわさが飛び交ったり
してないやろなあと思ってしまうのだ。

「どうりでいつも目を細めてはるもんねえ」
などといわれたりしてねえ。

せっかくだから
「かわいこちゃんにウインク
しすぎてるらしいよ」などと
いわれた方が罪がないかもねえ。

まあそうして近所のおっちゃん
おばちゃんの目にさらされながら
診察を待つのでした。

しかし30分しても診察室から
呼び出しの声が聞こえてこない。
そのうちに看護師さんが出てきて
「ただいま処理中」
という札がかかるのだ。

あ~ややこしい客が来てるのかな
あと思いつつそれからさらに
30分経った頃に患者の出入りが始まったのだ。
結局一時間待ちである。

「doiron」さんと呼び出され、中に入っていく。

あの~実はこれで・・・と言いかけると

「う~ん、脂肪ですね」。

とのこと。
もっと大きかったらシートの
麻酔をしてレーザーで
切り裂くのですが、
しばらく様子見てくださいとのこと。

「メスなんかで脂肪を出す
というのは無理ですか」
ときくと
「まあ、その必要はまだないと思いますよ」
とのこと。

診察は約一分で終わりました。

まあ、医者が脂肪ですよというので、
心配はなくなったのですが、

でもねえ、その診察で治療費は
何と850円です。
「脂肪ですね」の五文字でですよ。

保険を考えたら、これだけで
2800円かかっていることになります。
一分でこれですから
16万8000円の時給ですよ。
すごいものですねえ。
医者になればよかったなあ。

驚きつつ帰宅してから
次は散髪です。

祭りの前ですから短くしに行きましょう。
もうすっかり短いけど、
さらに短くです。

これがねえ3600円。
約一時間でですよ。
まあ犬の散髪よりはやすいのですが、
こういう経費の上下考えたら、
なんか世の中の矛盾を
感じてしまいますねえ。

そうして午後からは雨の中二件の親の墓参り。
まあ今日はそんな彼岸の明けの一日でした。