ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大学講座同総会 十国峠編1

2017年06月25日 20時59分57秒 | ウォーキング

旅館で富士山が見えなかったことから、
みんなの反応が
「なあんや」と大きく、
幹事二人はいろいろと気を使ったようだ。

まあでもまあみんな
おっさんというか大人だから、
「脳みそちゅうちゅうすうたろかあ」
となることはないだろう。

これはこれで仕方ないにゃあ。
富士山が消えてなくなることは
ないんやしね。

とか思いつつあきらめていたのだが、
飲み会が終わるころには、
熱海でおこなわれている
十国峠記念ツアーの話を
二人が持ち上げてきたのだ。

熱海の駅から伊豆箱根バスに乗って、
山で富士の良く見える
十国峠にケーブルで登る
乗車券を安く販売しているとのこと。

ケーブル開業60年を記念して
行われているそうだ。

「これに参加したらどうやろう」
と話しかけてきたので、
「おお~、これはこれは」と
みんなそれに大賛成となった。

富士山の落とし前を、
ここで思いっきり付けておこう
という幹事の魂胆に
みんな無事に乗ったのだ。

これで幹事の気持ちも
安らぐだろうという安息感が漂いましたねえ。

一晩わいわいとお世話になった宿で、
朝からふろにも入り、
朝飯食って無事に出発しました。

そうそう、出発時には玄関で記念撮影ね。



そしてタクシーで湯河原へと向かい、
そこから熱海へと向かった
おっさん10人なのであります。

でもさあ、よく考えたらみんな
割と暇な人間が多いから、
土日じゃなくても都合つけれて
平日の方がよかったんやないかなあ。

次回のdoiron幹事の時には、
いろいろと健闘すべきですなあ。

さて、再び熱海につきました。
みんなかばんが重いので
ロッカーに行こうとなりましたが、
昨日のことがあるので
空いたロッカーあるかなあ
と心配したんですが、
この時は全然余裕でしたね。

まあいろいろと客筋によって
異なるんですねえ。

え~っと、バスのスタートまで
少し時間がありますねえ。

みんなそれぞれに駅前に
しつらえられている
無料の足湯に行ったり、
近辺を歩いたりとかしながら
スタートを待ちます。

幹事なんかは、ここに帰ってきてから
みんなで食事をしに行く
食堂なんかをリサーチです。

で、いよいよバスの時刻が迫ってきました。

みんな集まっているところへ
バスが入ってきました。



う~ん、路線バスですなあ。

終点はなんと箱根関所跡いきです。
あれ、ここもいいなあとか思いながら、
先ずは富士山、富士山と乗り込みます。

ゆったりと座り、バスは
最初は昨日doironが歩いた道を
うろうろと通っていきます。

町中をぐるぐると回り、
初めての人たちはちょっとした施設見学です。

ああ~寛一お宮の像だあ
とか叫びつつ喜んでいきます。

その声がまたおっさん。
無理ありません、還暦おっさんの
集団ですからねえ。

そしてやがて山道の方へと
バスは入っていきます。

もうここからはかなりの山道ですねえ、
バスのディーゼル音がけたたましくなり、
ういういとのぼって行きます。

あ、山にはいるとこのあたりには
結構、会社の慰安所が
あったりするんですねえ。

みんな引退もしくは引退近い身ですから
関係ないけどね。

さすがに、ゴルフ場近くを通った時には、
おっ!と眺めてはりましたねえ。

で、doironはというと、
山道をエッチラオッチラのぼって行く、
ロードバイクに注目してたりしながらも、
さあ、いつになったら、
富士山は見えてくるかなあ
などと思いながら景色を眺め続けます。

いやあなかなか見えてきませんね。

で、そうこうしているうちに、
十国峠のケーブルのバス乗り場に到着です。

あれ?富士山は
と眺めまわしたときに、ありました。



駐車場の向こうにくっきりと、
山頂に雪を抱いた富士がそびえていたのです。

続く