ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

野鳥観察をする人々2

2017年06月10日 19時46分07秒 | ウォーキング

友ヶ島も加太も、
紀淡海峡を守り保護する
という意味で、かつては
軍事的には重要地点となっていました。



山の中に砲台を築いて、
大阪湾への違法進入を
阻もうとしていたのですね。



実践では使われたことは
なかったんでしょうねえ。
この日は、渡り鳥の展望を
見に来ていたので、
懐中電灯も持っておらず、
砲台跡には深く入ってはいきませんでした。



いまは百均で小型な
懐中電灯もあるので
やっぱり1個はリュックの中に
入れておいた方が
いいかもわかりませんねえ。

そこからさらに海の方へと
向かっていくと、ありました。



展望台です。
わりと大きく、くつろげそうな
あずま屋が一つデーンとおかれています。

もう20年くらい前にここに来たときは、
全体が芝生のきれいな広場
だったと記憶しているんですが、
今はかなり様子が変わっていますねえ。

まああんな状態を
維持するのも大変なんでしょう。

あずま屋の前の柵の所には
望遠カメラや双眼鏡をセットして
数人の集団がたまっています。



ああ、あれが鳥探索の集団ですな。

ただ単にフラフラ遊びに来ている
おっさんがあまり近づいていっても
邪魔なだけでしょうから
少し離れた大きなベンチに
doironは腰掛けます。

時間もいい時間になったので、
まずは食事しますかね。

今日はお弁当持参ですから、



先ずは湯を沸かして、
先日神戸を歩いているときに、
「沢の鶴」で買ったスープを
作成しましょう。



ラベルを見ますと、
純米酒 酒粕使用と書かれています。

く、車で来ているので大丈夫でしょうか。

まあ、doironもこの辺りで
のんびりして帰りますから
大丈夫ですな。

お湯を沸かしてっと思いましたが、
あれ?
これって渡り鳥の観察に影響しないのかなあ。

バーナーに火をつけるだけで
批難をあびるかなあ
とか思いながら、大きな石の間の
目立たぬところで着火。

視線を浴びることもなく
無事にお湯を沸かせました。

まあ、そこで展望している人達も、
鳥が来るまではベンチに
座ったりして空を眺めていますから、
そんなに焦っている様子もないですから、
のんびりされているんでしょう。

それにしてもこのかす汁風スープは
美味でしたねえ。

食べながら、みんなを見ていると、
時折、大きな鳥が飛んできたり、
背後の山から飛来してきたとき
なんかは、いろいろ話しながら
観察しているようでしたね。

遠くに友ヶ島の島々や
淡路島の海岸なんかを見ながら
doironものんびりしました。

「あれ~、今あそこに大きな鳥が
飛んでいるのに、みんな関心を示さないなあ。」



なんてことも思ったりしてね。
わざわざカメラを担いで
撮影している風にしても
関心を示してくれません。
やっぱり興味の深さは
飛来する鳥の種類に
寄るんでしょうねえ。

駐車場に止まっていた
車のナンバーには、
奈良の人なんかもいたようですから、
遠いところから来ているんですねえ。

きっと希少な種類の鳥なんかも
やってくるんでしょう。

ああ~それにしても風も
気持ちいいよいところでした。

doironもしばらくのんびりした後で
こういうウバメガシ森などを
見学しながら





車に戻りました。

さあ、ではいよいよ最初の目的である、
国道26号線の和歌山側入り口を
目指していきましょう。

車で加太の町の方へ降りてゆき、
加太の駅前を過ぎてから
さらに東向いていきます。

ああこの辺もバイクでよく来たり、
ランニングで走ったりもしたコースですね。

あ、ここのガソリンスタンドは
大変なことになっています。



天井にサメがあ・・・



旧の国道26号線で
孝子峠に上がっていくところも
越えてさらに東に向いていくと、
新国道の入口がありましたので
それに乗りました。

新しい国道はさらに右に進んで
紀の川を超え和歌山城近くまで
行ってるようですね。



まあdoironはそこでもう
だいたい雰囲気わかったので
南下せず北上し始めました。

孝子の山の中に入っていき、
朝方下りた深日ランプ抜けて、



なるほどなあと感心しながら
大阪へと帰っていったのでありました。

しかしまあ、あちこちと
よく遊びに行くもんですな、
まるで渡り鳥のような
doironなのでありましたとさ。おしまい。