doironの部屋には、
歩きに行きたいところシリーズが
壁にポストイットメモに書かれて
貼り付けられている。
その中から、さあて今度行きたいところは
どこにしようかといろいろ
考えてみるのだが、
今回は、そのうちのひとつで、
先日桃山町とかに遊びに行ったときに、
ああ、ここは是非早く歩いてみよう
と考えたところがあったので
そこに行くことにしたのだ。
それが紀の川市の
「内田」
の方面である。
もともと那賀郡内田町だったところが
2005年に桃山町などの
近隣4町との合併で
紀の川市となったところです。
ここの見どころはというと、
田園の広がるのんびりした
雰囲気と山手のほうにある
百合山四国八十八カ所と
いうことになるでしょうかねえ。
もう少し細かいところを言えば、
大和街道が一部通っていることと、
西行の法師像があること、
パラグライダーのコースが
あることなんかも
歩くコースに彩りを
添えてくれるのでしょう。
それに、この辺りは一時よく
遊びにも行ったところでもあります。
カヌー教室参加や、
河原でのBBQなんかもしたなあ。
電車で行くと、かなり遠回りになるので
ここにもいつものように
車で行くことにしました。
が、地図やグーグルのチューブを
見てみても駐車場はあまりないようです。
最悪は以前車をとめた
神社の無料駐車場なんかも
考えたのですが、
まあたまたま何かの神事の
邪魔になってもいけません。
で、思いついたのが
「某市役所」の駐車場です。
まあ、この辺りをせっせと歩いて、
観光の宣伝をこうして
ブログに乗せるのですから、
邪魔にならんところに
止めれたら許されるでしょう
という魂胆です。
実際に行ってみると、
広大な駐車場が設けられて
いるようですから
まあこれなら許されるでしょう。
来庁者の邪魔にならないように
ひっそりと車をとめ、
そこからナビをセットして
歩いていきましょう。
ここが市役所で、駐車場は
左側の奥の広いところです。
まずはJR和歌山線の
内田駅の方に向かって
進んでいきましょう。
ここが内田中学校です。
先ほどの市役所といい、
この中学校といい、
ここはなかなか財政豊そうですねえ。
平成の大合併で、
大きなお金が落ちたのかも
しれませんねえ。
目をあちこちに動かして
景色を眺めてみますと
駅前のいろいろと飾られた
この家はこの辺りでは目立ちます。
きっといっぱい遊ぶ人なんでしょうなあ。
おっ、これはこの辺の人々の
親切な性格が表れているんですかねえ。
でもまあ100回も聞くような
質問もなかなか思い浮かびませんから、
どちらかというと、
この辺のしつこさの方が
もしかしたらこの地域の人々の
性格なんでしょうか。
ふーむ、きっとそんなことはありませんでしょう。
こんなやすらぎ地蔵尊を見ながら、
内田の駅の東側の踏切を
渡って進んでいきます。
ここのJR和歌山線は
まだ元気そうですねえ。
最近はねえ、ちょっと田舎に行くと
JRも第3電鉄や私鉄に代わっていたりする。
四国もそうだったし、
ちょっと前に行った東北や中国地方、
長野県なんかでも意外な名前の
鉄道を耳にするようになりましたねえ。
そんな線路の向こう側では
下水管の設置工事をしていました。
ふむふむどんどんこの辺りも
都会になってくるんですね。
え~っと、ここに工事の内容が
記されてあります。
その中に、安全工事のための
心構えなんかが記されてあり、
それを見てまあ何とも言えない
温かさを感じてしまいましたね。
工事の危険のポイントは
「交通事故」と「つまづき転倒」ですと。
そしてそのために何をするかというと
「場内徐行」と「あわてない」こと。
ワンポイント指差呼称は
「周囲よし」なんだそうです。
ちょっとゆっくり工事の様子を
見ていたい感じですねえ。
続く。