ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 箕面勝尾寺2

2016年07月26日 21時10分54秒 | ウォーキング

さあて、勝尾寺も
ようやく本堂にたどり着きました。



十一面千手観世音菩薩を祀っています。

真言は泥から生まれて
きれいな花を咲かせることを
表しているそうです。

この本堂の周りも、
ろうそく、線香立て場があり、
納札入もおかれています。

そうかあ、納札は四国だけじゃなく
こういうお寺にもあるんですねえ。

だったら、あとで納経帳を買うときに
一緒に収め札も買っておきましょう。

で、やはりここでも賽銭をあげます。

この賽銭なんですが、
いつもいくら上げるのが
いいのか悩んでしまいます。

そりゃあ金額が多いほうが
いいのかもしれませんが、
やはり金額にはいろんな意味が
込められているようです。

例えば「五円」は良いご縁が・・
10円(5円玉2枚)は
重ね重ねご縁がありますように・・
15円(5円玉3枚)は
十分ご縁がありますように・・
20円はよいご縁がありますように
など細かく言われています。

また特別に31円(五円玉と1円玉)は
割り切れない数字であるから
恋愛継続、夫婦円満願いにいい
などと言われています。

また逆に65円はろくなご縁がない・・
75円は何のご縁もない・・
85円はやっぱりご縁がない
などというのもあるそうです。

などというのを考えると
やっぱり賽銭は頃合い枚数の
「五円玉」がいいようですね。

10円玉は「遠縁」といって
あまりよくないそうですしね。

まあ、いろいろ考えながら
入れるのも面倒といえば面倒ですから
5円玉を1枚から数枚入れるくらいが
一番良いように思えますね。

これからはデスクに小銭入れを作って、
5円玉を適当にためておくことにしましょう。

四国巡りの賽銭も
これからはそうしていくことにしましょう。

とまあ、そんな具合に
賽銭を静かに上げてお参りを済ませたら、
いよいよ本日のメインイベント

納経の時間です。

横にある納経所に入っていきました。

中に入っていきますと、
いろいろとグッズが並んでいます。

納経帳もいろいろあります。
四国の時は、逆うちの分を買ったので
1種類しかそこでは売っておらず
選択の余地はありませんでしたが、
ここではいろいろとあるので
迷ってしまいます。

金額的には1000円程度のものから
3000円程度のものがあるようです。

doironは、さほど豪勢なものもいらないので、
1冊だけきれいなお寺の
水彩画なんかのあるやつが
あったのでそれにすることにしました。

これ。



金額的には中くらいですな。
あ、納札ふだもあったので
それも一緒にカウンターにもっていき、
記帳も頼みました。

四国では、お参りに専念していただくため、
納経帳や掛札の記帳は
添乗員がやってくれるので、
まだ目の前で
自分のノートなんかに
記帳するのは見たことがないので、
ここではじっくり
観察することにしました。

まず札所の番号と梵字とお寺名の
ハンコを3つついてくれます。

一つずつ付きながら、
口で何やらお経のようなものを
唱えていました。

そしてそのあとに墨で
書き込みされます。

わかったのは「勝尾寺」と
その日の日付くらいで、
あとはなにやら達筆で書かれていますが、
さっぱりわかりません。

まあ、ありがたいものであると
眺めておきましょう。

さていよいよこれで
三十三か所の霊場巡りも始まりました。

ここでも、風景画の勉強です。
絵を描いていきましょう。
ここでは豪華な山門を書いてみました。



う~ん、まだまだごちゃごちゃしてますねえ。
もっと勉強しないとね~。

あっ、そうそうこれからは
四国巡りのときとかにも
持っていく納経帳を
三十三か所と間違えないように
気をつけなくちゃな。

まあ、こちらのほうは慌てず
ぼちぼち訪ね回る楽しみと、
できればそこに歩きも加えて、
歩きの仲間たちも一緒に、
たのしいお寺巡りをしたいなあ
と思っている今日この頃なのであります。

そうそうそれで、
徳本さんのことですが、
帰ってから境内の写真を見ていたら、
少し離れたところにあるお堂で
修業をしていたらしく、
そこへの案内板も立っていたようです。

残念、見逃してしまいました。

また東海自然歩道を歩きに
来た時にでも再び訪ねて行って
みようと思っています。

おしまい