ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

淀川完歩37 十三界隈

2016年07月19日 20時55分55秒 | ウォーキング

十三大橋といえば、



あのハリーポッター事件を
思い出します。

ある道標を見つけ、
それを写真に撮ろうとした時です。
頭の上に出ていてた太い鉄棒で、
おでこをズコーンと
打ってしまいました。

黄色い鳥がいっぱい飛びましたな。

あの悪魔におでこに傷を作られた
ハリーポッターのように
なるところでしたなあ。



あの道標はまだあるかなあと、
橋をくぐってから





頭の上を見上げたら・・・
ありました。



こちらの面にも道標が刻まれていて、
右(上流)は20町、およそ2キロちょいで
毛馬の近くの長柄橋、
左は1里で伝法と書いてあります。

登り切っておでこに
気を付けながら
ほかの面も再度確認してみましょう。



指の矢印が北のほうを指して、
池田4里 伊丹2里半 

そして南の方を指しては
高麗橋まで1里とあります。



ああ、どこも歩きで行った場所ですね~。



大正9年に立った道標ですが、
こんな雨風のきつそうなところで
きれいに整備されていますね。

逆に言えばその頃からだと
ここまで水が上がったことは
ないのでしょう。

そして少し戻って道の向こうには
7.0kmの距離標もたっていました。

一年前には淀川を歩いて
ここまで来ることが
できるのかなあと思いましたが、
何とかやってきたようです。

そんな十三大橋を過ぎると、
すぐに同じような形の橋が
架かっています。



これが新十三大橋か
というとそうではなく、
これはなんと通信線などの橋でした。



電話線や光ケーブルなんかが
通っているのでしょうねえ。

やや、としたらここは
テロ対策が必要でしょうねえ。

情報が途切れたら
えらいことになって
しまいそうですもんね。

さあ、ここで距離は6.8キロ。



向こうには新十三大橋も
見えてきました。



これは十三大橋の渋滞を避けて
作られた十三バイパスの橋です。

現在は北行きのみです。
代わりに十三大橋が
3車線南行きで1車線北行き
という車線配置になっています。
いろいろと考えた挙句なんでしょうねえ。



その橋を超えると、
まっすぐな河川敷道が続き、
向こうにJR神戸線が見えてきました。

そうあの阪神高速池田線も
すぐ横を走っています。
これまたなじみのある橋ですねえ。

このあたり淀川は
かなり広くなっていますし、
川に沿ってずっと上流から

「淀川河川公園」

という位置づけになっている
細長い広場が続きます。

そんな淀川の河川敷内には、
川なんだか湧き水なんだか
よくわからん溝が続きます。



なんか機能を持っているのでしょうか。

それともまだまだこの辺りは
有効利用のできる
河川敷利用の計画でも
あるのでしょうかねえ。

河口までの距離は6.2キロになりました。



あ、夏場にはこのあたりで
花火でもあるんですね。



横に落ちている花火じゃないですよ。

淀川花火大会の会場ですねえ。
今年は8月6日(土)にあるようですねえ。
でも、こんな雑草だらけのところでは
ちょっと怖いような気がするんですが・・・
大丈夫なんですかねえ。

で、そんな河川敷内に降りて
雑草の茂る道を歩きます。



おっ、小さいですが
こんなハチの巣がありますよ。



え~なんか風にあおられて
住みにくそうな巣ですねえ。
でも白い卵なんかも見えていますから、
子育ても行われているようです。

都会じゃハチの巣作りも
なかなか厳しいんですかねえ。

え~、JR神戸線と
阪神高速の橋をくぐったころから、



ぼちぼちおなかがすいてきました。
この辺でぼちぼちランチタイム
なんですがなかなか日影が見つかりません。

さいわいシートを持ってきてたので
公園の立木の下に
広げて座ることにしました。



今日のランチはこれです。





熱いけれども湯を沸かして、
味噌汁も作りましたよ。
塩分不足もしっかりと
補っていかないとね。

淀川公園ランチ、なかなかのものです。

続く