ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

熊野古道 聖域の入口へ 1

2016年01月21日 20時51分22秒 | ウォーキング

昨年、急に発病をした時には、
もうこれで歩くたびも終わりかあ、
熊野までもいけなかったなあ
なんて思ったりもしたもんだ。

体力的には問題ないのだが、
そんなことをやってる場合ではないなあ
なんて、そりゃあやっぱりしょげてしまった。

しかし、退院してからすぐは
運動は少なく体重は増えたが、
病気も治っていき、
少しずつ運動を始めたら、
気持ちがまたまたよみがえってくるではないか。

淀川歩きやリボン道歩きを少しずつ始めたら、
終わるたびに「よっしー」と
自分で自分に気合を入れている。

だって、その程度の運動なら、
平気だということだ。

病気のために、薬を飲んだり
水分を切らさないようにしたりと
いろんなことに気をつけ始めたら、
そんなに悲観すべきものでもないことが
こうして徐々にわかってきたのだ。

それもまあ、自分なりに
いろんな情報を取り込んだうえでの出来事で、
同じような病気をやったことのある人のブログや
そんな友達の居る人の話なんかは
とても参考にさせてもらっている。

で結局、自分自身も薬や水分補給なんかを
きちんとケアしていたら、
どうもいろんなことが
ほとんど問題なく行える
ということが分かってきた
というのが最近の印象だ。

だいたいねえ、
そもそも病気のために何もしないで
じっとしながら暮らすなんてのは、
どうしても性に合わないんだよね。

もしそんな中で、
いくらケアしてもこうなるときは
こうなるんやなあということが
万一起こったとしたら、
まあそれもまた人の参考にはなるんだろうて、
思ったりもすることにしておこう。

別の意味で、
大人の成人病2種を経験した体でも、
こんなことはできるんやなあ
という関係者の参照になったりもするんだろうて。

しかしまあ、
かといっていきなり無茶をやるわけにはいかないよ。
少しずつ体の動きを確認しながら、
徐々に復活はさせていこうとは思っている。

あれから、3ヵ月。

あちこちの道歩きや、街道歩きを、
慎重にそして時には大胆に
徐々に復活させてきた。

もう今となっては、
体力的にも精神的にも
ほぼこれまでの半分以上までは
帰ってきたように思っている。

唯一、まだ、まったくクリアしていないのは、
山登りである。

これはまあ、
大胆にといってもなかなかしんどいものがある。

いきなり山に行って
ならしてみるのは早すぎるだろう。

これまでの街歩きや街道歩きの中で、
少しずつ自信をつけようと思っている。

その取り組みのきっかけとなるのが、
熊野古道歩きになるだろう。

街や街道歩きはかなり進んできた。
しかし唯一まだやってなかったのが、
この熊野古道歩きだ。

というのもかなり遠くまで行ってしまっていることと、
道はこれから、
熊野三山の山歩きコースへと徐々に入っていく。

基本的にはまだ川の流れに沿った
街歩きなのだが、
唯一次回予定の
「のごし橋」から「北郡吊橋」までの
二キロ以上は山道歩きとなるのだ。

おお~だとすればこれもまた、
今の状態にピタリの
お楽しみコースではありませんか。
しかもコースは国道311号沿いで、
歩き始めに車を止めて、
歩き終わったらバスで車にまで帰ってくる
というコースで都合がいい。

気温は少し寒いが、
それは服装で何とかなるだろう。

暖かい服装でこのコースを歩くことで、
病後、山歩き以外の街歩きの姿勢は
これでほぼ元に戻ることになるだろう。

久しぶりの熊野古道の楽しみと
自分のステップアップをかねて、
さあそれではまた熊野に向かいましょう。

熊野に行くことの意味が、
また一つ増えたなあと思いつつ、
ではこれから
「熊野古道聖域の入口へ」シリーズが始まります。