ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大みそか恒例

2012年12月31日 20時34分46秒 | 生活

年越しそばならぬ年越しうどん。

よほどのことがない限り
毎年大みそか恒例で
年越しうどんを粉から打っています。

昔はそばを打ってたんやけどね。
切るための道具もなくて
うどんみたいに太くしか切れなかったので
いっそ、うどんを打つことにして
もう何年目になるだろう。
自分で打ったうどんで年越しなんて
なかなかいいでしょ。
ホントはうどんのための
小麦の栽培からすればいいのでしょうが
ちょっとそこまでは無理ですねえ。
12月に入ったころから
郊外の野菜市場に行ったついでに
農家が作った中力粉はないかと物色したりしている
のですが、今年はよさそうなのがなく
スーパーで買いました。

それと、例年は粉を大きなボウルに入れて
手をコテコテにしながら
うどんを捏ねていたのですが
今年は先日ネットで
うまい方法が紹介されていたので
その方法を試してみることにしました。

まずは材料となる
小麦粉(中力粉)と混ぜるための
塩水を秤で分量をきっちり量って
用意します。
小麦粉500gに対し
水225g+塩25gで作った塩水です。

後で足で踏んだり
伸ばすときに下敷きに使えるように
容量に十分余裕がある厚手の
ビニール袋を用意します。
45リットルのごみ袋で
丁度いいくらいです。

そこへ小麦粉をいれたのち
袋ごと手でもみます。
こんな感じ



それを一時間ほど寝かします。
小麦粉は親水性のため
こうして寝かせてると
粉にまんべんなく水が回るというわけです。

以前だったらこの段階で
テーブルの上も粉まみれ
手指もコッテコテになってるのですが
この方法だとほとんどどこも汚れません。

こういうかたまりを2つ作り
じっくり寝かせている間には
おせち作りを手伝います。
といっても、あれとって、これやってと
言われるがままに動く料理助手ですがね。

そして一時間が経った頃を見計らって
今度はこれを袋ごとさらに厚手のレジ袋に
投入します。
この時中の袋の口を括ってしまっては
いけません。
袋ごと足で踏むのですが
括ってあったらひとたまりもなく破れてしまいます。
余裕を持たせる必要があるため
最初に大きめの袋を
使用したのでした。



こうしてペチャンコになるまで踏んだら
中身を小さく折りたたんで
また踏みます。
バランスもとりながらーの
体重もかけーので
ちょっとした室内運動です。

うどん打ちエクササイズやね。

こうして踏む→たたむ→踏む
を6~7回繰り返したら
またここで一時間寝かします。
この時に、生地に音楽を聞かせてあげると
いいかもしれません。

「もうい~くつ寝ると お正月・・



上が踏んだ後の姿です。
あれだけ気を付けていたのに
中の袋の一部が破れるという
ハプニングもありました。
でも大丈夫。
そのためレジ袋でさらにくるんであったからね。
破れたところを小さく結んで
補修してあるのがわかるでしょ。

そして、また一時間が過ぎました。

作り始めてから、これでかれこれ
三時間が経過したことになります。
ここへきてようやくうどんを
薄く延ばすことになります。



最初に使った袋を下敷きにし
くっつかないように薄力粉を撒いておきます。
そのうえで、うんとこさ、うんとこさと
言いながら伸ばしていき
一定の大きさていうか薄さにまで
伸ばしたらこれをたたみ
切ってまいります。
ここが肝心なんですよ。



さすがに真剣でしょ。



こうして切りそろえたものを
一本一本丁寧にほぐして
これで完成です。



合間に二回寝かせるなどあったものの
出来上がるまで約4時間かかりました。
でもこの方法は本当に手軽で
手間もかからず
清潔でよかったです。
これからはこれでいくとしますかね。



さっそく年越しうどんとして
いただいたほか
余ったものは、小分けして冷凍しておきました。

これにて、今年の恒例行事は
すべて終了。
後は、チューハイ飲みつつ
紅白でも見ますかね。
穏やかないい年末です。

来年もよろしく
お願いいたしまして
2012年のブログ終了といたします。

では、

ハブ ア ナイス NEW YEAR !