ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

次々と作品が

2012年12月27日 21時51分41秒 | お絵かき

年賀状も済み、
年末年始の準備も順調に進んでいるので
落ち着いて作品作りにいそしんでいる。
先日描いた絵に言葉をつけてみたので紹介しよう。

絵はねえ、素材があれば
いくつも次々描けるけど
その絵に会った言葉がうまくみつからないんだよね。
最初に言葉ありきで描く場合もあるけど
今はたいていが、まず絵があって
そこに言葉を入れていることがほとんどだ。
なので、絵はあっても言葉がなかなか追いつかない。
たまに、うんとこさ悩んで
言葉をつけるのに専念するわけだ。

まず紹介するのは”キュウリ”

モデルとなったのは
もろみで食べるミニキュウリです。
先日、もろみをいただいたので
酒の肴にと買ってあったものです。
まっすぐすらっと伸びたキュウリよりも
少し曲がったキュウリの方が
描きやすかったですね。
てなわけで、こんな作品になりました。



描いてみたら、きゅうりって
けっこうイボイボなのが特徴ですね~。

次は”なめこ”

絵手紙の本とか見ると
おしくらまんじゅう、とか
せいくらべとかそういう言葉が
このきのこに添えられていることがよくありますが、
なめこの特徴は
なんといってもあのぬめり感と独特の味。

だから、作品はこんな感じにしました。



なかなか、ヌメリ感をだすのは難しいなあ。

まだまだあるよ。
今度は”みかん”

今の時期にこたつに入って
食べるみかんはとってもおいしい。
特に、遊びでも仕事でもスポーツでも
一生懸命打ち込んだあとの
こたつみかんはいっそう寛ぎますねえ。
ま、人生にゃそういったメリハリが大事。
以前、信楽狸の絵に書いた
「やるときゃやる、寝るときゃ寝る」の
精神で、しっかり寛ぐためには
しっかり打ち込むことが必要だろう。
なので、こんな作品です。



割った断面の、白いスジスジを
描くのは至難の業です。

最後に”クワイ”

お正月のおせちには欠かせない
この野菜。
おせちに入れるものって
いろいろ意味づけされてるよねえ。
例えば、見通しが明るくなるように
レンコン(あ、これも描かなきゃ)
だとか、マメに暮らせるように黒マメみたいにね。
で、我が家の庭に置いたカメの
泥の中から収穫したクワイもそう。
これはやはり「芽が出るように」だろう。
なので、こう描きました。



畑のルビーと言われるだけあって
きれいな青い色を出すのが難しかったな。

とまあこんな具合に、何もないところから
いろいろと創り出すのは難しいけども楽しい。
時にはこれくらいは頭を使うことも
やっておかないと
思考がさび付いてくるってもんだ。