ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

シーズンインやなあ

2011年09月06日 23時17分47秒 | マラソン

いよいよ、今年のマラソンシーズンが始まる。
泉州マラソンも申し込みが始まり、
たぶんもう定員に達したことだろう。

10月末には、鳴り物入りで
第1回大阪マラソンも開催される。

doironはまだまだ、参戦できる身分ではないので、
今は「さて今年はどの大会の応援に駆け付けようか」
といろいろと画策しているところである。

そんなさ中、各地から
申込用紙の入った大会案内がいくつも届きはじめた。
そのうちの一つ、
昨年大事件の起こった宝塚からも先日、
封書が届いた。

もしかしたら、
「もう、くれぐれもうちの大会には出ないでくださいね」
といった手紙が添えられているのではと、
ドキドキしながら開封してみた。



入っていたのは案内文書と申込用紙で、
案内文には

「昨年に引き続き、ご参加いただきますよう・・」

という言葉が添えられていた。

本当にいいの?
と聞いてみたいところである。

そして、申込用紙をつらつら眺めてみると
片隅にこんな記載があった。

「当大会は安全なマラソン大会を目指しています」

として、下記の質問に一つでも該当すれば、
必ず事前に医師に相談してくださいとしている。

質問を要約すると、
心臓に問題があり、
医師に許可された運動以外に
してはいけないと言われたことがある。
とか、
今も心臓の薬を飲んでいる。
とかだ。

昨年のdoironなら答えはすべてNOであったのだが、
あんなことになった。

そう考えれば、ああいうことは予期せず
突然起こることが多いんだろうな。
わかってて、まさか背中にAEDを背負いながら
走る人なんかいないもんね。

ま、注意喚起等できることは
やっておかねばならないという
大会側の事情もわからないではない。

でもでも、やはり自己責任ですよね~。

先の日曜日、
佐渡島で開催された大会でも
一人の選手が亡くなった。

この大会は、日本でも数少ない、
ロングトライアスロンが開催される大会であるとともに、
芸能人が多数エントリーしていることもあって、
非常に注目度の高い大会になっている。
そんな大会での事故である。
ネットでもこのニュースは数多く報じられた。
ニュースによると、亡くなった人(51)は
この大会に15回も出場経験のある、
ベテランだそうだ。

競技にいそしんでいた頃のdoironと
かぶる部分も多い。
彼は2キロスイムのゴール手前
330mのところに浮かんでおられたそうだ。

約300mでいいのに、
330mと具体的に書かれてあるのは、
コースロープに取り付けられたブイから
容易に計測できるからだろう。

しかし、大量に水を飲んでおられた
というのがよくわからない。

心肺停止が原因なら、
水を飲むこともないだろう。
では、波にのまれた?
それも当時は台風の影響もなく、
海は荒れていなかったらしい。
第一、15回も出場している選手が
波にのまれるなど考えにくい。

パニクったというのも、
こんな終盤では解せん。
なら、脚などの筋肉のけいれん?

でもねえベテランならそれくらいの
対処の仕方はわかるでしょ。
としたらやはり、心疾患なのかなあ。

いずれにしても、
そんなベテランが
こんな目にあうなんて、
予測できなかったでしょうね。

スポーツに事故はつきものとはいえ、
仲間がこういう形で亡くなるのはつらい。
ご冥福をお祈りするばかりである。

宝塚の大会にはもちろんエントリーはしないが、
ボランティアもしくは応援で参加できたらと思っている。

同じ趣味を持つ読者のみなさん。
特に、中高年域に足を踏み入れている方、
くれぐれも無理せず、
事故のないようにスポーツライフを
長く楽しんでくださいね~。