最近ずっと思っていた。
雨の降り方が、ヒステリックというか
いっときにドバアーと狭い地域に降って
局地的な災害をもたらすことが多い。
もうまるで更年期のおばさんみたいに
一気にヒートアップして・・・
え?あなたのことじゃないですよ
あくまで一般的なたとえですから
雨がスコールのような熱帯チックに
なってきたのか、
それとも、街づくりがお粗末で
雨に耐えれる限度が
下がってきたのか
どちらかなんだろう。
前者は、温暖化の影響か
後者は、乱開発の影響か
いずれにしても
雨による災害が
甚大になるケースが多い。
今回の台風12号も
近畿の各地に、深い爪あとを残していった。
いや、十津川や那智勝浦の
惨状を見ると
爪あとというにはあまりにも
傷が深い。
まるでバーゲン会場の
おばさまのように・・・
おっと、これ以上書いたら
こっちが惨状になってしまいますがな
テレビのニュースで流れる映像は
あの東北の大津波をほうふつさせるほど
驚がく的な映像じゃね。
大阪は災害の少ないところでよかった
などとひとごとのようには
言ってられないご近所の惨状である。
実際、今は無人となっているミセスdoironの
実家である和歌山県内の家も
床下寸前の状態であった。
幸い、ご近所よりも
盛り土が高かったのが
かろうじて水の浸入を
防いでくれたようだが
庭はすっかり水に浸かってしまった。
近々、じっくり片づけを
しなければなるまいて。
実は、今回の災害は
義母さんの予言するところであった。
夏の終わりころに
きっと水による災いが起こると
半月ほど前からずっと言ってたところである。
台風12号は
温帯低気圧に変わったとはいえ
まだまだ大きな雨雲を引き連れている。
日本の東の海上には
台風13号もいる。
気圧配置は南高北低。
南からの湿った空気が
気圧の斜面をなだれ落ちるように
日本に流れ込んでくる。
義母さんの予言が
これ以上あたらないことを
祈るばかりじゃわい。