愛そのものである自分の魂を信じる力は、これまた難しい所があります。信じる力、疑い深い人は、どんなものでも、中々信じません。現実吟味力が無いと、信じる相手を識別出来ないので、だんだんと信じなくなります。信じるに足る相手なのか、もともと信じてはならない相手なのか、ここが問題なのですが、自分の魂を信じる場合は全く問題はありません。自分の心と身体は魂ほどには信じられません。心は移り気な物ですし、身体は不安定で病気になりがちです。魂は病むこともなく、永遠不変なものです。例えば日常生活で嫌な相手が嫌みを言ってきた時、互いの心と身体は憎みあっていても、互いの魂だけは完全に愛しあっているんだ、ともし、信じる事が出来れば、破滅的な悲劇にはなりません。宗教心理学によれば、アメリカの大統領もイラクの大統領も心と身体は戦争はしていたけれど、魂同志は愛し合っていた、と言う事になります。良心の呵責はこの愛である魂が示唆する警告でしょう:<見神欲:144-4>:
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