生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

過去を捨てよう!

2007年06月05日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
どんなに幸せな過去だろうが、不幸せな過去だろうが、今日と言う日、今ここでの自分の心が不安感、怒り、鬱、乱れた心、病気の悩みに支配されていたら、日々は何となく楽しくありません。過去と未来は私達には大切なものですが何故か人は今日と言う日を過去と未来に支配されていて、折角の今日と言う幸せに気付かない人がいます。心が自由でないからです。さてその心の自由は練習をすると簡単に自由な心を保持する事が出来ます。その方法はイメージの世界で過去をすてる事です。美しいこと、幸せだった事、全てを5分間だけ捨てる練習です。ポイントはたった5分間だけ自分の全ての過去を捨てるのです。凄く面白い練習です、捨てる前の恐れ、こだわり、往生際の悪さ、人物の器の小ささへの気付き、思わぬ発見の連続です。これはメメントモリの練習として古代の賢者の修業方法です。ここで味わう開放感が私達を自由にしていき自律神経のストレスを癒してくれます。<無防備論:142-4>:

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