生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

仮面と病理

2007年06月25日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
自分の心に正直でないために、何となく気分が悪い、ちくちくする、神経症状が出始める、と言う事例は、この仮面と病理、という意識を持つと、早く癒やされていきます。仮面を上手にかぶって生き抜ける場合と、仮面を下手にかぶったばかりに、うまく行かない場合と、色々ありますが、その原因は、それぞれの人の遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つの条件で反応が違いますので、個別に検討しないと治療出来ません。ですから、平素、心の平安、健康的な気分、幸福感、統御感を意識し、この場合は仮面をかぶらずに、正直に生きた方が、気分がいい、とか、この場合は少々おどけて、とぼけて、自分の平安感を保持しよう、とか、最終的には自分の判断力が頼りです。平素の自分の心の平安感を意識し知覚して生活する事が一番大切です。:<仮面の美:146-4>:

人気blogランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする