人間は必ずお母さんのお腹から生まれます。そして赤ちゃん時代、いつも抱擁されますので、安らぎと喜びの原型となっています。育つ国、文化が違うので、いつのまにか抱擁しあわない文化、抱擁し頬にキスをして挨拶をする文化、男女7才にして席を同じくするなかれ等の文化に分かれていきます。しかし赤ちゃん時代の抱擁の安らぎは、いつの時代も、どの国でも原型は同じです。心の安らぎ感、幸福感の効用はこの原型なくして成立しません。愛と信頼、平和と許し、この本能に近い抱擁を暫く思索し深めていきます。魂の抱擁、心の抱擁、身体の抱擁、この3つについて考える価値は十分あります。:<抱擁論:145-2>:
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