生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛する人を信じる範囲

2007年06月02日 | 第4章:人の心を上手に傾聴する方法
人格形成上の重要な事ですが、赤ちゃんの頃、お腹がすけば、お乳を母さんが与えてくれ、おむつが汚れれば、新しいものに交換してくれる、この営みが人を信頼するか、しないかの原型を作ります。赤ちゃんが嬉しそうにお母さんを見て、バタバタ喜びを見せる現象が人を信頼しているあかちゃん。冷戦時代のロシアは国家の命令を素直に聞く習慣を赤ちゃん時代から養成する方針となり、殆どの国立産科病棟の赤ちゃんは全身をコケシのように包帯でぐるぐる巻いて寝かせていました。ですから表情はあまりなく、不気味な光景でした。さて人を信じる喜びについて、これから5回にわたり思索していきます。<無防備論:142-1>:

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