生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の父親が母方のおじい様の首を!

2013年07月15日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
持統天皇の幼児期のお話です。父である天智天皇が母方の祖父・蘇我倉山田石川麻呂を殺戮してしまう悲劇は後世の私達には衝撃の歴史です。持統天皇は母の哀しみや、その政治的悲劇の真ん中でそだっていくわけです。持統天皇の場合は意思力も自律性も抜群の女性として育ちますが、普通、このよな環境ですと、意思力と自律性に欠落があるのが普通です。ここで勉強しておきたいのは、性格形成の過程で「意思力と自律性と幼児期の恥辱・疑惑の3つは深い関連性がある」という原理だけを意識化しておいていただきたいのです。自分の幼児期の解釈を変えると世界が変わります。どんな幼児期でも哀しい思い出を逆手にとり、持統天皇のように強烈な意思力と自律性を持つ事が出来ます。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 85>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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