生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

お別れは早いうちに!

2006年03月17日 | 第2章:心理療法の基本
<固執障害>は健康な人にも散見出来る現象。何かに囚われて飛躍出来ない精神状態を言います。人と別れるのは至難の業ですが、古い自分を捨てて新しい自分に変身するのは実に気分の良い物です。ところが、上手く行く場合はハッピーですが、そうはいかないのが人間業の辛いところ。せっかく人生の夢を3つ4つ見つけたのに、中々突撃できない自分に愛想を尽かせている友がいます。そのいずれの夢も実現出来れば悔いがない、と思うのに、中々、実行出来ません。現在の心理療法理論では<成功イメージ>が有力。悔いのない一番好きなものを一つ選び、努力する方法を考えるのではなく、成功した時の自分をイメージする方法です。イメージしたら、次はその成功の喜びを言葉にする事。そうしながら成功イメージを楽しんでいる内に自然と心と体がその実現に向かって動いてしまいます。成功イメージが強ければ強い程、成功の確率が高くなります。<求めよさらば与えられん>は真理です。
:<好意論:73-3>:

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