イギリスのホークストンにレデンプトール修道会の研修センターがありますが、古いお城を16世紀にその修道会が購入し、今も美しく広大な庭園を持つ修道院です。ナショナルトラストに加盟しているので公開の義務もあり沢山の人々が歴史散歩に立ち寄る修道院です。戦乱に明け暮れた戦国時代、宗教革命時代を経て現在でも、修道院ですが、そこで世界中からの講座生徒を集め、英語で3ケ月の集中講義を展開しています。講師は世界的に有名な学者が中心で、分野は文化人類学、心理学、宗教学、歴史学、神学です。たまたま立ち寄った時、60カ国から集まっていた中に一人の日本人がいましたが、語学力不足と孤独感から相当参っていたようです。広大な園内に警察用の馬が数頭飼われていましたが、何故かその疲れ果てた日本人が牧場に近寄ると必ず数頭の馬がその人にだけ駆け寄り顔をくっつけてくるので他の参加者はおもしろがって遠くから眺めていました。動物達は本当に疲れ果てた人間を見抜きます。せっかく無言の愛情を伝える動物達を蹴る人もいるようですが、動物も森の木々も、疲れた人間を必ず慰めるので、素直に愛を受け入れるようにしたいものです。:<無言の愛:95-4>:
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動物には確かに癒し効果がありますね。
特に犬猫とか…。
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