生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

嫌なものは嫌!

2006年03月16日 | 第2章:心理療法の基本
生き甲斐探索の旅で、特に定年後の生き方を模索する過程で、何がこれからの生き甲斐か、分からないと嘆く親友が大半です。世界中をビジネスで駆け回った友が、理由のない微熱に苦しんだり、何をしても面白くない、と言う姿を見るのは辛い話です。さて話は昔に戻りますが、学生時代も終わり社会に入り、世間から厳しく叩かれて私達は育ちます。その間、どれだけ自分を抑制し、我慢したことか。嫌な上司に仕え、辛い仕事も我慢、我慢の連続で生きてくる内に、深層心理の世界では<混濁現象>が定住してしまいました。さあ、もう一度、悔いのない人生を生きる為に<嫌なものは嫌!>という意識訓練を開始しましょう。好き嫌いが五感と体感で知覚出来ないと心の病になりやすい人間の真実を認識しておきたいもの。
:<好意論:73-2>:

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