生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ミロのヴィーナス

2006年06月28日 | 第2章:心理療法の基本
世界各地にある美しい彫像、仏像、特にミロのヴィーナスが教えてくれる美と愛の姿は心理療法の学会では重要な愛の伝達手法です。口べたな人、愛を伝達する下手な人、愛を感じることの貧しい人々、愛と美がよく分からない人々に、このミロのヴィーナスは愛と平和、美しい感情、魂の存在を、今でも人々に豊かな知情意を示唆し続けてくれています。人間が自然体になる意味、人間の身体の美しさ、それを感じる人間の心の不思議さ、優れた彫刻は知恵の源。赤ちゃんの姿が自然体の本来の意味を教えてくれます。人それぞれ、いづれも赤ちゃん時代を経験しています。お母さんが適当なタイミングにお乳を飲ませてくれる事、適当な時に、おしめを替えてくれる事、この二つが一番重要な信頼感と希望力を基礎人間に与える最初の愛情教育なのですが、残念ながらこの愛情教育がなくても、再学習で、人は幸福の基礎条件を確立出来ます。愛の伝達となるエネルギーとはどんな感情か、をもう一度ミロのヴィーナス味わいながら再体験してみましょう。:<自然体論:94-2>:

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