生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年11月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
感情の世界(第三領域)が健全かどうかを検証する時、湧いてくる感情を倫理道徳から比較考察する心理療法家がいたら、それは問題でしょう。湧いてくる感情には生育史上、非常に深い意味があり、湧いてくる感情の意味を暖かく親切に解釈していかないと人間は破壊していきます。湧いてくる感情の意味をいつも自己実現(何の為に自分は生きているか、生き甲斐は何か、魂と生育史と身体を大事にしているか、この3つを自己実現と生き甲斐の心理学では定義しています)という視点から解釈していく必要があります。また、この感情の中には、無限の宝物、気づき、知恵、方向性、幸福のありよう、理想の内容が潜在していますので、感情の世界を学問として冷静に捉える必要があります。湧いてくる感情を否定も肯定もせず、その意味を冷静に解釈出来る勉強がこの生き甲斐の心理学が目指すところです。<湧き出す感情を否定する営み>を<不健全>と解釈してください。そして、ここで書いた分析を宝物のように大事にしていきましょう。
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