生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年11月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
いつも欲求不満で文句たらたら、暗い顔をしてストレスだらけの人間に会う事があります。色々と事情を聞くと、こちらが惨めになりますが、何とも気の毒な人生に遭遇しているようです。しかし、段々と事情を深く聴いていくと森羅万象の解釈に問題があり、何に対しても良い解釈、明るい解釈が出来ない人だなあ、と思う事例を沢山垣間見てしまいます。コップに水が半分ある場合、まだある、と努力する人と、もうだめだ、と解釈する人の違いです。生き甲斐の心理学では、生育史の思い出の中から感謝、満足した事例を意識的に沢山思い出させます。この感謝、満足は第二領域(理想の領域)と現実の解釈の重なり部分から生まれる感情です。人生、いつも理想を追求して元気に活躍出来ればそれにこしたことはありませんが、たまに、立ち止まり、この第一領域を思索し、心を感謝と満足にさせておかないと危険です。
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