生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年11月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
不安感に苦しむ人には申し訳ありませんが、その対処の方法を基礎から学習していかないと生涯悔いを残します。不安感とはその人の生育史で構築された理想の領域(第二領域とも呼ばれる:こうありたい、あらねばならないと思い込んでいる考え方)と現実のギャップから生まれてきます。ここでは理想も解釈も病理的なものは無いという前提で説明していきます。健全で逞しい人は敢えて高い理想を掲げ、その現実とのギャップである負のエネリギーをバネにして理想を追求し努力する事を生き甲斐としていきていますが、少々人生に疲れると、そうもいきません。ひたすら悩み、不安を感じ、その扱いに苦労するのが普通の人間です。不安感には過去が遠因の不安感もあれば現実の問題処理への不安感もあり、将来への不安感もあります。更には魂の領域の不安感(宗教の領域)、生育史で培われた考え方、感じ方、行動の仕方への心の不安感(臨床心理学の問題)もありますし、身体の取り扱いの不安感(基礎医学の問題)もあります。このように不安感を体系づける絞込みの訓練について暫く思索していきます。
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