生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年11月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
第二領域が現実離れしていて実現不可能の場合とか実力を超えた理想を描いている場合は人はいつもイライラしたり欝になったり劣等感をもつたりします。人の悪口を始終、口にしている人を観察すると、自分をさしおいて自分の理想から人をさばいています。この第二領域は自分と他者を混乱に押しやります。現実吟味力の無い人、心が欲求不満だらけの人(14の防衛機制:抑圧、感情の転移、投影、合理化など)、考え方の整合性の無いひと(アイデンティティーの統合に病的な乱れのある人)
はこの第二領域に問題があるのでその異常性に気づかない限り,生涯苦しみます。自分の深層心理に潜在しているこの第二領域をあぶり出す方法は日々の感情(第三領域)を意識化し、不安感、怒り、身体症状、欝などの感情を記録しておき、その感情を逆に遡ると、どんなギャップから出ているのかが見えてきます。ギャップは第二領域と現実のギャップから生まれてくるので、段々と自分の第二領域が意識化されてきます。
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