生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

万葉集

2013年09月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
野山に咲く花を味わうのは私の生き甲斐の一つですが、私の心の中の感動を更に深めてくれるのが万葉集の歌です。色々調べる学者さんが居て、面白い数字を見た事があります。約4500首に詠まれている植物の数はおよそ160種、色々の花を詠んでいるのですが一番詠まれている花の順位を下記のように統計されていました。
一位:萩:142首、二位:梅:120首、三位:松:78首、四位:橘:75首、五位:葦:53首、六位:桜:42首、このような数字は古代日本人の美意識を現わしているようです。さて、この和歌を意識して身近な花を味わうと、私の心は一段と深い美しさを感じるのは何故でしょう?歴史や小さな情報が美意識を深めるのは確かのようです。近くの古い神社仏閣への散歩、多摩川の散歩で、ふと見ると、知らない野草が何とも美しく咲いています。写真を撮り、後で調べると万葉集で有名な花だったりしますが、そのような情報を知ると次の散歩の折に、その花に逢いますと、別な喜びと感動が私の心に湧いているのに気付きます。人々の心を幸せにするこれら万葉の花達に改めて感謝です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:50>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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