生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

月と心理療法

2013年09月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
古来から人は月により心を慰められています。世界各地の神話や民話では、太陽が善玉だったり悪玉だったり、月も善玉、悪玉にされたりと、文化により相当解釈が違いますが、この月は私の大切な宝物。月は私に大きな生きる喜びを与えてくれています。お月様のお陰で、私の心のもやもやは大いに癒されてきました。私の大好きな月に関する本は沢山ありますが、その中でも「根本順吉著:月からのシグナル:筑摩書房:¥1100」があります。1996年12月10日、第4刷:この名作は図書館なら読めると思います。アマゾンで古本として売られているといいのですが!さてこの本には色々の歌、和歌、俳句も掲載されていますが、清少納言の「月は、有明の、東の山際に、細く出るほど、いとあわれなり」、これも味わい深いとおもいませんか?心の不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱が月をしっとりと眺めて、平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感に激変した体験は沢山あります。月を眺めて生き甲斐を感じる話は古代から現代まで無限にありますので、是非、月にお願いしつつ、明るく元気に爽やかに人生を送りたいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:45>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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