「生き甲斐の心理学」は自分と周囲の人々が手を携えて助け合い悔いの無い人生を歩もうと努力し、勉強していきます。まさに自分独特の「私らしい生きかた、世界に唯一つの道」を自分の生育史の中から探し出し、その答えが果して本物かどうかを模索しながら、生きようとしています。この10月から某女子大学のOBのカウンセリング勉強会が始まりますが、そこではシャガールの絵画を利用しますし、その絵を楽しみながら、この生き甲斐の心理学を学ぼうとしていますが、その参加者の為に暫く書いていきます。自分は何処へ旅しようとしているのか、この永遠の課題を意識の上にあげたうえで、この課題を知覚し、勉強を深めてみましょう。臨床心理学ではこの「意識と知覚」という領域は非常に大事で、意識化していないものは大脳はうけつけません。例えば自分は何の為に生きているのか、今まで生きてこれたエネルギーと知恵はどこからおまれてきたのか、その理由を書け、という心理療法の試験問題に皆様はどう答案用紙に書いていくのでしょう?この理屈を意識化出来ている人は友人の悩みに対しても学問としてキチンと対応出来る人々です。確実な幸福曲線に生き抜く為にも、この意識と知覚というややこしい領域を研究してみましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:30>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
いつもクリックして下さり有難うございます。
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