人類が誕生して以来、常に興味の対象になつてきたのが、自分が死んだあと、どうなるか?でした。考古学、歴史学、宗教、神話、民話全てこの死後の世界、自分が死んだらどうなるか、の解決に向かって議論百出です。多分、死んでみないと分からない世界、つまり不可知論なのですが、それでも気になる問題です。そこで生まれたのが<信じて見えてくるもの、見えなくなるもの>という心理学的な研究でした。愛の世界のように見えない世界もあります。信じて見えてくるものの代表は何といつても神仏の愛でしょう。祖先伝来の菩提寺のお坊様の話を聞くのもよし、自分で信じるに値する信仰をもとめるのもよし、とにかく自分の死後の世界、魂のゆくえを研究することが自分を愛する一番必要な研究課題でしょう。突然死の場合に自分が本当に死んだのかどうかわからないという映画(シックスセンス)も考えさせられます。:<正しい自己愛:294-5>:
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