生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

刑務所での心理療法

2010年01月02日 | 第8章:心をのびやかにする方法
殺人、強姦、詐欺、色々の犯罪に手を染めた人のカウンセリングは特殊な世界でしょうか?心理療法の世界では普通人々を4つに分類しています。正常、神経症、精神病、人格障害(精神病質)の4つです。刑務所でもこの4つの分類はいきています。刑務所だから全部が神経症、精神病、人格障害だと思うのは間違いです。精神病理学上で正常に入る入居者は沢山います。心理療法は相手が誰であっても治療の立て方は同じです。その人のストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感)になるよう治療していきます。犯罪が幸福曲線だ、という入居者は殆どいません。考え方の整合性(理想の在り方)、森羅万象の解釈(現実の解釈)の二つが一番重要ですが、信仰生活に憧れるようになった入居者が社会への復帰後、何故か一番穏やかな人生を送るようです。正しい信仰は人を救います。:<悪人:290-5>:

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