生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

色眼鏡でものを見るのは悪いことか?

2010年01月16日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人はしばしば色眼鏡でものをみることを深く戒めあいます。これは良いアドヴァイスですが、生身の人間はこの精神作用をそう簡単に管理出来ません。真実を見抜けばいいのですが、その真実とは何だろう、という疑問もありますし真実の解釈をめぐり、また、色々問題もあります。極端な偏見や独断は自分と人を不幸にしますが、案外、人の心をその人の成育史に合わせて安定させる為の精神作用かもしれません。交通事故、傷害事件等の不幸な事件を体験した人がまともに見つめたら精神障害を起こす場合もあり、そのような場合あまりにも哀しい真実を見つめると心を病んでしまいます。神様はその為に心の防衛機制という精神作用を人に与え心のバランスを健康にさせています。感情転移という作用が人間にある、という法則を意識し知覚さえしていればあとは、それぞれの人がこの法則を上手に応用して心の安定を図る事が出来ます。<感情転移の善悪:293-4>:

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