生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<求愛の地獄>からの脱却方法

2007年11月22日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
<あなたの愛が欲しい>と言う叫びは古来からの人類の願いです。対象が男女であっても、神仏であっても、深層心理の世界では同じ精神作用です。生涯,得られなくても身体症状(眠れない、食欲がないなどの)が出ない人もいれば、1週間で心の病になる人もいます。神仏の場合は森羅万象の現象を上手に解釈できれば、呼吸や心臓の音にも神仏の愛を感じ取ることが出来ますが、男女間の場合はなかなか難しいのは何故でしょう?美しい詩心で生き抜けるならいいのですが、切羽詰まった愛欲は人を狂わせていきます。略奪等の強引な求愛は悲劇のもとになるので、この求愛方式を成功させる秘訣は求愛を逆転させて、まずは誠実に相手を愛していく方法に切り替えられるない限り、この蟻地獄は解決できません。:<感情の意味:101-3>:

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