生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

あの世のイメージ

2007年11月13日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
終末治療やその悩み相談で必ず出てくる話題が<あの世>のイメージです。相談を受ける側がいい加減な対応をするのが一番不誠実な事です。自分は天国に真っ直ぐ御昇天出来る、と考えている人はほとんどいません。どうなるんだろう、と悩んでいます。神仏の恩寵にすがれば安心立命出来る事を説明しなけれは、その場面を乗り越えられません。さて<あの世>についての健全なイメージは(あの世は非常に良い所で、その世界は愛そのもので、そこに行けば、もはや老いることもなく、病むこともなく、永遠不滅なもの、生きていた時の哀しみも罪悪も全てが許されていて、明るく楽しく心配事の無い世界)、これがあの世のイメージです。比較宗教学を学び学問としてのあの世をきちんと学び死に行く人に誠実に対応し希望をもって死を迎えられるよう努力したいものです。<イメージアップ:99-4>:

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