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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

全てを水に流す

2006年07月20日 | 第1章:愛の領域
古来から継続されている日本人の<愛の原型>の中に<全てを水に流す>という考え方があります。これを巡り多くの人々が賛成、反対に別れて議論しています。これはまた、これで大切な議論です。但し<わたしとあなた>の関係性の中で<あなた>が原初感情として<水にながしてね>と許しを乞うていた場合、しかも、人間的なプライドゆえに、言葉に出せない事情の中で、許しを乞うていた場合に、<わたし>が<あなた>を致命的に咎め、追求した場合は、その愛は完全に破綻するでしょう。全てを水に流す手段が<わたしとあなた>の間で、バランス良く働いていれば問題は無いのですが、一方だけが、勝手に<水にながしてね>では愛は成立する訳がありません。破綻する前に<愛の原型>とは何かを互いが重要な話題として、優しく親切に十分話し合う二人の愛は永遠です:<東西愛:3-4>:

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