病的な理由ではなく、日本人本来の精神文化の影響から、相手を正面に見据えながら愛を語れない人が多いようです。床の間の美しい生け花や掛け軸を二人で並んで見ている場合なら、心の奥底を正直に語れるのですが、相手を正面に見据えて、目をキチンと見つめると、愛を語る事が、どうしても出来ないのです。この現象は病理の場合もありますが、病理でないケースが多いのです。日本の歴史での愛は仏教や道教の影響もあり、現代人でも愛について、何故か照れくさい、気障だなあ、と言う心があるようです。ですから床の間の生け花を二人で並んで見つめながら、横に居る人に愛を語る方が楽なのでしょう。愛の原型の一つである場合もあるので<変な人>と思わないであげましょう:<東西愛:3-3>:
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