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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

倫理・道徳より大切なもの

2006年07月13日 | 第1章:愛の領域
ここでは<あなたとわたし>の視点に絞り込んで思索しています。倫理・道徳は大切ですが、もっと大切な愛について考えます。この人は自分にとって大切な方、と考えた場合、その人の愛のイメージとは、どんなものだろう、と真剣に推察する必要があります。どんなに愛しても、その人の愛の原型・愛のイメージに触れない限り、その愛は無駄になり、うっとおしい、と嫌われるだけの事です。私はこんなに愛しているのに、あなたは分かってくれない、と嘆く人がいますが、そんな愚かな努力は止めましょう。互いの愛の原型・愛のイメージとはどんなことかを、さりげなく話題に出しつつ、把握する事が愛の倫理です。美術館、音楽会、映画、食事、好きな話題、子供の頃の好きな思い出話、嫌いな思い出話などなど、愛の原型・愛のイメージを確認する方法は沢山あります。美しく暖かく愛しあっている二人は素晴らしい倫理・道徳の生活をしています。:<堅物論:2-2>:

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