「しのぶセンセにサヨナラ―浪花少年探偵団・独立篇」東野圭吾

「しのぶセンセにサヨナラ―浪花少年探偵団・独立篇」東野圭吾


東野圭吾さんのユーモアミステリー．
ミステリー要素は，あるのはあるけど，大向こうを唸らせるようなものではないです．
むしろ会話のオカシさが秀逸．
へたな漫才見てるよりよっぽど笑えるくらい．
関西弁の効果は大きい．
同じ内容でも，1.5倍くらい面白さが増幅されている気がする．
失礼かもしれないけど，暇つぶしには最適の1冊かも．
ミステリー好きから見ると，しのぶセンセにもう少し，快刀乱麻の推理を期待したいと思うのは贅沢かな？