書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

大学の広告

2006年11月30日 21時34分13秒 | 日記
出張途中の天王寺の駅で見つけた大学の広告です.
おしゃれですね.
北陸のある私大のコマーシャルポスターです.
九州だと,どの大学のポスターにも同じようなメッセージが載せられていて,こんな資格がとれます,とか,就職がいいですとか,将来はこんな職業に就けますとか,大体決まっていますね.
でも,この大学は「モテます」ですよ.
持てるのは「未来」を,だそうです.
こういうセンスで大学が宣伝されていることに,ちょっとショックを受けています.
こういうメッセージに,こちらの高校生はどういう反応を示しているのか興味あるところです.

相談しようかな?

2006年11月29日 23時11分46秒 | 日記
博多駅近くの薬局の看板です.
この看板,何ともいえぬ味があると思いませんか?
これが「胸やけがする人」とか「頭痛で悩んでいる人」とかだと,ここまでのインパクトが感じられないんですよ.
ストレートといえばストレートなんですが...
寝てて夜中に足がつった経験の無い方には「何これ?」で終わりなんでしょうけど,経験のある人には,「相談しようかな?」と思わせる「何か」がありますよ.
だけど,何なんでしょうか,その違いは?
この薬局の店長,ただ者では無いぞ.

三角出張

2006年11月27日 23時20分29秒 | 日記
明日から変則の1泊2日で出張です.
明日は午前中は大学で仕事してから午後福岡へ.
あるIT企業のe-learningシステムの展示を見て,来年の講義の参考にしたいと思っています.
私の大学でも,3年ほど前からある会社のe-learningシステムを採用していて,私も結構使い込んでいるのですが,使えば使うほど不満が出てきて,「他にもっとましなのはないのかあ!」ということで,調査してこようというのが目的です.
そのまま福岡で一泊して,翌日早朝に新幹線で大阪へ.
大阪では,ある実験装置の仕様に関する打ち合わせが目的です.
夜の飛行機で熊本へ直行で戻り,という,かなりの強行軍なんです.

怒りの予防注射

2006年11月26日 18時17分17秒 | 日記
昨日,インフルエンザの予防注射に行ってきました.
私の場合,数年に一度くらいの割で,かかっちゃうんです.
インフルエンザは,かかっちゃうと最低でも3日間は仕事を休まざるをえないし,場合によっては命にも関わるので,大変に怖い病気ですね.
だから,ここ数年は,毎年一家で予防接種をするようにしているんです.
ところで,この予防注射,一人分で4500円もするんですね.
インフルエンザで苦しむことを思えば,高くはないという考え方もできますが,庶民感情から考えたら,一家4人で1万8千円の出費はかなり痛いですよね.
病気にかかったわけではないので,保険は適用されないという論理なんでしょうが,それだけの現金を出せない家庭も間違いなくあると思います.
つまり政府の立場は,お金を出せる人はインフルエンザから逃れてください.お金を出せない人はインフルエンザで勝手に苦しんでください,と言っているのと同じことになってしまいます.
これで本当に先進工業国の福祉政策といえるのかなあと,すごく疑問に思ってしまいました.
是非とも保険適用の対象にしてほしいものです.
3割の金額ならずいぶん違うと思います.
仕事を休むことによるGNPの低下とか肺炎を併発して入院する費用なんかを考えたら,保険対象にしてもペイするのではないでしょうか?
民主党の皆さんには,タウンミーティングのやらせ問題なんかどうでもいいから,こういう問題で真剣に自民党を追求してほしいなあ,と心から思います.

電飾

2006年11月23日 11時36分22秒 | 日記
電飾というと古い言い方になりますね.今はイルミネーションかな?
熊本の街もあちこちでこんなイルミネーションが飾られています.
もうすぐクリスマスですもんね.
こんな人工的なものにも美を感じるよう人間の遺伝子は作られているようです.
不思議と言えば不思議ですが,考えてみれば絵画にしても彫刻にしても人工的なものですものね.
さらに言うなら,「音楽」なんて形すらないわけで,これに感動するということも,おおいに不思議なことです.
世の中不思議だらけですが,まんざらでもないです.

朝焼け

2006年11月22日 23時36分39秒 | 日記
う~ん.どこがちがうんだろう?
朝焼けと夕焼けの違いです.
夕焼けは7月10日に載せました.
具体的にどこと聞かれると答えに窮してしまいますが,違うんですよね.
感覚的に言うと,朝焼けは,まわりが先に明るくなって,最後にお日様が昇ってきた感じ.
夕焼けは,まわりが暗くなって,太陽が最後に沈む感じかな?
違うかな?
気象学の専門家に訊かないとわかりませんね.
でも,これだけは言える.
朝焼けはきれいです.
それとは別のきれいさで,夕焼けもきれいです.

それを見ているこちらの状態が違うのも大きいでしょうね.
朝やけは,睡眠不足とかでない限りは,さあ,今日もがんばろうという気にさせてくれるし,夕焼けは,やっと今日も終わった.
お疲れ様っていう感じですね.
失恋したときや試験に失敗したときは,朝焼けより夕焼けの方が『似合います』ね?

そら耳フラッシュ、「もすかう」

2006年11月19日 22時42分36秒 | 日記
今日は爆笑ネタです.
「もすかう」ってご存知ですか?
ジンギスカンというグループが歌う『めざせモスクワ』という歌が元歌で,これに日本語の詞をつけたフラッシュムービーなんですが,この詞がそら耳なんです.
そら耳は,タモリクラブでやっている外国語の歌の一部が日本語に聞こえるってやつです.
タモリクラブでは,曲のごく一部だけがそら耳なんですが,この「もすかう」は全曲がそら耳.
もう,イントロを除いて,歌詞の最初から最後まで爆笑でした.
著作権問題がちょっと怖いので,URLは差し控えますが,googleで「もすかう」で検索すれば,上位に出てきます.
興味のある方はお試しを.
同じそら耳で「恋のマイアヒ」もありますが,こちらは今いちでした.
「もすかう」の方が格段に面白いと思いました.

「占星術殺人事件」島田荘司

2006年11月18日 23時59分12秒 | 読書
「Pの密室」の次に何を読もうかとご相談したら,仙丈さん, サマンサさん,たか@ヒゲ眼鏡さんのお三方から,奇しくも同じ本をご推薦いただきました.
それが「占星術殺人事件」です.
御手洗潔がデビューした作品らしいです.
衝撃的ですね.いろいろな意味で.
ネタばれにならないよう,出だしだけご紹介すると,...事件は戦前の日本,ある画家の殺人事件から始まりました.
現場は完全な密室で,部屋から奇怪な物語のような遺書が発見されます.
その遺書は,6人の女性から各人の星座に合わせて体の部分を切り取り,完全な美しさをもった新しい人体を合成するというものでした.
そして,1ヵ月後にその物語どおり,6人の女性の殺人事件が起きるのです.
本の作者は殺された後ですよ,もちろん.
このあたりで気持ち悪くなって,読むのを止めちゃう人もあるだろうと想像します.
私もせっかく3人もの方が推薦してくれたので,意を決して読み進めました.
謎が謎をよび,いったいどうなっているの?って感じで物語が進みます.
結局,すべての登場人物にアリバイがそろうか,動機が全くないかで,事件は完全な迷宮入りとなり,40年以上も経過してしまうのです.
そして,現代に飛び,御手洗潔氏の登場となります.
当時のある刑事の手記が,その娘から御手洗探偵に持ち込まれ,事件が急展開するのですが...
このあたりまでにしておきましょう.
トリックはう~む,ユニークです.
こういう観点のトリックはちょっと記憶にないですね.
アガサクリスティとは違う.
むしろエラリークイーン的かもしれません.
ただ,肝心な,御手洗の核心を突く捜査の様子はリアルタイムに記述されず,見当違いの捜査の方ばかり時間をかけて説明されるのが,ちょっと不満といえば不満です.
でも,面白かったです.
偽札の作り方は私も知りませんでした.
偽札が殺人と何の関係があるかって?
それこそネタばれなのでいえません.
仙丈さん, サマンサさん,たか@ヒゲ眼鏡さん,ありがとうございました.

勧善懲悪!?

2006年11月16日 20時42分32秒 | 日記
11月3日の「英語のノート」に続き,長女のボキャブラねたです.
今日は,こう聞かれました.
「おとうさん,かんぜんちょうあくってどういう意味?」
「それは,良い人を助けて,悪いやつをやっつけちゃうことだよ」
「へえ,そうなの.でも,めちゃくちゃ悪い人のことじゃないの?」
「どうして?」
「だって,完全な超悪だから」
これ,作ってないですよ.本当です.
本当にさっき長女から仕入れた最新ネタなんですから.
この娘,今10歳ですが,妙にするどい「言語感覚」を持っていて,駄洒落なんかにも敏感に反応します.
みどころがあります.
典型的な親ばかだな,こりゃ.ははは!

女心と秋の空? 男心と秋の空?

2006年11月15日 22時40分27秒 | 日記
秋も深まり,木枯らし一号も吹いて,冬がもうそこまで来ていますね.
ところで,秋の天候の変化の速さを例えて,「女心と秋の空」っていいますね.
しかし,本当は「男心と秋の空」が正解らしいのです.
その昔,女性は「貞節」であり,心変わりはしないものという社会通念があったらしいんです.
ところが,男性にはそんなものはなかった(?)ようなので,「男心と秋の空」と,言っていたらしいんですね.
でも,近年は女性の社会進出と恋愛の自由化が進み,貞節なんてものは死語になってしまいましたから,「女心と秋の空」とも言うようになったようです.
ためしに,googleで,両者を検索すると,(私も好きだな)
「女心と秋の空」・・・239,000件
「男心と秋の空」・・・32,900件
女心の方が,男心より7倍以上も変わりやすいようです.(そうじゃないだろ!!)

沖縄出張

2006年11月14日 23時11分45秒 | 日記
先週末から今日まで,学会の仕事で沖縄に出張して来ました.
そういうと,遊んできたなと思われるむきもあるかもしれませんが,残念ながら今回は観光はいっさい無し.
丸3日間びっしりお仕事でした.
かなり疲れがたまるはず.
...でした.
で,ここで言いたいのは.....
おわかりでしょう?
そうです.黒酢ネタ第3段.
疲れないんですよ.
かなりハードなスケジュールだったんですが,疲れが軽いんです.
ほんと,うそみたい.
今回わかったのは,毎日飲み続けていると,突発的な数日間のハードスケジュールがあっても平気と言うことがわかりました.
ただし,睡眠時間は少なくとも6時間くらいは確保しましたけどね.
こうなったら,いろんな機会をとらえて,黒酢の調査研究をしてみるつもりです
もちろん,あえて無理をするつもりはなくて,普通に流される生活をしていく範囲内で,黒酢がどう効くかを調べてみようと言うわけです.
興味のある方は乞うご期待!

祝!日ハム決勝進出~台湾に辛勝

2006年11月10日 22時01分11秒 | 日記
最後はひやひやしましたね.
マイケル投手のスライダーはすごく曲がるので,思い通りに曲がるとストライクになりますが,曲がりが悪いと右打者だとデッドボールになるという,恐怖の変化球なんです.
打者だけでなく,怖いのは味方から見ても同じ.
一つのデッドボールが試合の流れを変えちゃうこともありますから.
打たれる気はしないんですけどね.
キャッチャーとのサインの交換が終わると,投げる直前まで自分の足元をじっと見つめてますよね.
あの感じが独特ですね.
なんというか,打者との勝負というより,自分と戦っているようです.
哲学的な雰囲気すら漂います.
台湾の選手も面食らったかもしれません.
いずれにしても,渋い勝ち方でした.
決勝戦では,ダルビッシュが万を辞して出て来るでしょう.
彼のナイスピッチングはもちろん期待大ですが,打線の方も韓国に華々しく打ち勝ってほしいものです.

犬語のカンバン

2006年11月09日 21時44分11秒 | 日記
福岡のある駐車場のカンバンです.出張途中に見つけましてね.
おもわず携帯でパチリ.
無断駐車禁止の他は,野良猫・野良犬・鳥へのえさやり禁止と,駐車場でのウンチの禁止が読み取れます.
あ,ウンチは犬のでしょうけど.
左のカンバンはその犬語訳らしい.
猫語も少し入ってますね.よく見ると鳩語も?
犬や猫や鳩が読むとわかるのでしょう.
彼らカタカナ読めたかな?
でも,こういう軽やかな冗談は大好きです.
世の中の「いやなこと」や「むつかしいこと」を抱えながら歩いているとき,こんなカンバンを見ると,ふっと肩から力が抜けますね.
自分の悩みなんて,犬から見たら,ちっぽけな「ワンワンワワーン」なのかもしれないし,明日になれば「ワッワン」かもしれないじゃないですか.
今日のところは,さっさと家に帰って,「わわん」をつまみに「わわわわーん」でも飲もうっと.
ではみなさま,「わわわわわわーん」

ポールモーリア死す

2006年11月07日 00時50分48秒 | 音楽
ポピュラー音楽に一時代を築いた人ですよね.
「恋は水色」「エーゲ海の真珠」「オリーブの首飾り」「涙のトッカータ」...
どれも夢の中にでも出てきそうな旋律です.
イージーリスニングという言う人もいますが,この分類用語はあまり好きでないです.
イージーに聞ける音楽ってちょっと失礼ですよね.
かといってムード音楽って言うのもちょっと違うし.
セミクラシック...違うな...
いいネーミングないかな?
それは置いといて.
レイモンルフェーブル,フランクプールセル,フランシスレイっていっても今の若い人たちはわかんないんだろうな?
いきなり年寄りの昔話みたいで恐縮ですが,私らおじさん世代は,彼らの作品や楽団の演奏を胸を熱くして聴いていたんですよね.
35年以上も前ですけど(^^;)
そして彼らの音楽は私がクラシック好きになるきっかけをも与えてくれました.
レイモンルフェーブルの「シバの女王」やフランシスレイの映画音楽と,ブラームスやドボルザークのオーケストラ曲とは私の中で連続的に繋がっているんですよ.
モーツアルトの40番のシンフォニーは私の頭の中ではまさにポールモーリアのイメージに近いです.
ご冥福を祈ります.

ポールモーリア死す

2006年11月07日 00時42分27秒 | 音楽
ポピュラー音楽に一時代を築いた人ですよね.
「恋は水色」「エーゲ海の真珠」「オリーブの首飾り」「涙のトッカータ」...
どれも夢の中にでも出てきそうな旋律です.
イージーリスニングという言う人もいますが,この分類用語はあまり好きでないです.
イージーに聞ける音楽ってちょっと失礼ですよね.
かといってムード音楽って言うのもちょっと違うし.
セミクラシック...違うな...
いいネーミングないかな?
それは置いといて.
レイモンルフェーブル,フランクプールセル,フランシスレイっていっても今の若い人たちはわかんないんだろうな?
いきなり年寄りの昔話みたいで恐縮ですが,私らおじさん世代は,彼らの作品や楽団の演奏を胸を熱くして聴いていたんですよね.
35年以上も前ですけど(^^;)
そして彼らの音楽は私がクラシック好きになるきっかけをも与えてくれました.
レイモンルフェーブルの「シバの女王」やフランシスレイの映画音楽と,ブラームスやドボルザークのオーケストラ曲とは私の中で連続的に繋がっているんですよ.
モーツアルトの40番のシンフォニーは私の頭の中ではまさにポールモーリアのイメージに近いです.
ご冥福を祈ります.