書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

大相撲熊本巡業

2012年11月30日 10時49分42秒 | 日記




来週,大相撲の熊本巡業が県立体育館で予定されています.
うちのすぐそばですよ.

写真は体育館の駐車場から撮ってます.
体育館は左の奥にあります.

残念ながら当日は仕事なので,巡業をみることはできませんけど,朝と夜には道を歩くお相撲さんを「見学」できるものと期待しております.
把瑠都を見てみたいなあ.

「グレイヴディッガー」高野和明

2012年11月29日 21時57分26秒 | 読書
「グレイヴディッガー」高野和明



「十三階段」「ジェノサイド」に続いて,高野和明さんの作品を読むのは三冊目.

う~む.すごい.

"Page Turner"の名にふさわしい,ノンストップクライムサスペンス.

まさに,ページをめくる手が止まらない.

後半の100ページは「ハラハラドキドキ」の連続.

残虐なイギリスの墓堀人伝説と日本の腐敗した政治家の世界とをつなぐ悪の世界観と,白血病を救う骨髄バンクの自己犠牲の世界感の対比が分かりやすい.

その対比の中で,白血病に苦しむ少女の命を救うために,警察と悪の組織の両方から追われながら決死の逃避行を続ける主人公八神俊彦.

彼の目的はなんとか生き延びて自分の骨髄を薄幸の少女に与える事なのだ.

物語自体はかなり複雑だが,長編小説の良いところは少しずつ物語が進むので,わかりにくさは全く無い.むしろシンプルにさえ感じる.
しかし,いざ一言で説明しようとすると,とたんに難しくなる.

これは,高野さんの描写力がいかにすぐれているかという証拠でもある.

緊張感溢れる小説だが,主人公八神が端々に見せるユーモアとちょっとした哲学は巧妙なスパイスとなって物語の厚みを増してくる.

いずれにしても超1級のサスペンスだ.

ミステリ好きの方だけでなく,フラストレーションがたまっている人にもカタルシスを与えてくれるだろう.

ただし,これから読もうと言う人にひとつ忠告がある.

忙しい時にこの本を読んでは行けない.

本が手放せなくなって,仕事が遅れてしまうこと請け合いだからだ.

ほぼ満月

2012年11月27日 20時53分31秒 | 日記


月齢は15,つまり満月.

満月って写真撮影が難しい.

正面から光があたっているので,陰影が出にくくて,すごく平面的に映ってしまうのです.

女性も真正面から写真を撮られることを嫌がる人が多いですが.

ちょっと,違うか...

この時期の満月は「冷たさ」が感じられます.

八代でのライブ

2012年11月25日 11時13分14秒 | 日記
今夜は八代でライブを聴きました。

札幌ではインターネットTVのレギュラー番組を持つ等,かなりの有名人、浅井のぶさん。
写真のギターとボーカル担当です。



バイオリンはやはり札幌で活躍する小林かほりさん。

フォークソングあり、カントリーあり、演歌ありのジャンルミックスの楽しいライブでした。

のぶさんは某N社の札幌支店の技術者だったのですが、音楽への想いを捨てきれず、ついに退社を決意しミュージシャンとして生きる道を選んだという剛の者。

しかし話してみると、とてもソフトでやさしいひとで、そんな大決心をしそうな人には思えないけどね。

実に楽しかった。
おまけが一つ。ライブ会場の支配人が、うちの大学の同僚であるH教授と同窓生であることが判明。

世の中はせまいね。^^;

のぶさんのライブは博多,熊本市内に続いて,3度目ですが,毎回新曲が加わり,詩もよくなって次回が楽しみです.

是非1度札幌にあるのぶさんのホームグラウンドである「楽天舎」のライブを聴きたいなあ.

学園祭の花火大会

2012年11月18日 22時06分45秒 | 日記
今夜は勤務先の大学の学園祭(井芹祭)最終日で,大学のグランドを使って,恒例の花火大会がありました.

なかなか迫力ある見事な花火の連発でした.












ただ,この歳になると,花火に対しては,華やかさよりも,儚さの方を強く感じてしまうのです.

そんなものでしょうかね?