書く仕事

ご訪問ありがとう!!ミステリー小説の感想を中心に,読書,日々の雑感,映画の感想等を書き散らかしています.

逃げる2月

2007年02月28日 21時53分09秒 | 日記
2月は逃げる、とはよく言ったものですね。
あっという間に明日から3月です。
2月は講義がないので「研究を進めなきゃあ」と思っていましたが、見事に当てが外れました。
飛び込みの仕事が、あれよあれよという間にたまってしまったのです。
実験も論文も全く進んでいません。
この調子だと、気が付くと4月になって講義が始まっていそうです。
やばいなあ。
でも、焦りすぎると自律神経がおかしくなっちゃうので、自分の精神状態と相談しながら焦らなくてはいけません。
結構難しいぞこれは!

芋の香り

2007年02月27日 20時56分21秒 | 日記

先週の金曜は久々の飲み会でした。
いつもの(?)メンバー4人で飲みにいきました。
1次会は居酒屋日本海庄やです。
ここは、つまみがおいしいのでよく利用します。
メンバーのM教授(写真右奥の殿方)の息子さんが志望校に合格したという話題も飛び出して、2度目の乾杯をしました。
ここで出てきたのが、この焼酎、「黒伊佐錦」。
有名な「伊佐錦」の黒麹バージョンです。
今回はお湯割りで頂きました。
芋の香りが良くて、とてもおいしかったです。
2次会はスナックでカラオケ三昧。
でも、今回は翌日の土曜日に仕事が入ってしまったので11時に切り上げましたけどね。
翌日に残らないよう、帰宅してすぐ黒酢を飲みました。
期待通りの効き目で、翌日はすっきりと起きることができました。
黒酢はもう、なくてはならない存在ですね。
疲れたときと飲んだ時は必需品です。
ありがとう、黒酢さま。

脳を鍛える教授

2007年02月26日 16時04分59秒 | 日記
昨日のNHKスペシャルに、任天堂DSの「脳を鍛える」で有名な川島教授が出ていました。
初めて本物を見ました。
この川島先生、DSにはイラスト(CG)で出てきて、いろんな表情をするのですが、本物によく似ていることがわかりました。
この番組で知ったのですが、以前は、人間の脳というのは一度失った機能は二度と再生できない、というのが定説だったのですが、川島教授らの研究によると、適切なトレーニングによって、再びその機能を獲得することができるそうです。
これは、脳梗塞とか認知症で脳の機能の一部が失われた人やその家族にとって大きな励ましになりますね。
科学がこのような形で人類に貢献することはとてもすばらしいことだと思います。

「斎藤家の核弾頭」篠田節子

2007年02月25日 18時10分01秒 | 読書

舞台は2075年の東京。
自由と民主主義は排除され、効率最優先の超合理的社会が実現しています。
ほとんど全ての役所処理がコンピュータ化され、迅速な執行がなされるという意味では良いのですが、住民にとって都合が悪いことでも、国家から見て好ましいことなら、有無を言わせず執行されてしまうという、恐ろしい社会でもあります。
「国家主義カースト制」が採られ、全ての国民は特A級からM、N級まで階層化されています。
この制度は実は、優秀な遺伝子のみを将来に残すためのもので、級が上ほど多くの子供を持つことを許されます。
そんなめちゃくちゃな世の中を背景として、長年住み慣れた家からの立ち退きを強制された斎藤総一郎とその一家のばかばかしくも哀しい抵抗の物語です。
主人公は斎藤総一郎さんなんだけど、多くはその妻、美和子の目からみた総一郎の言動という形で描写されます。
この総一郎さん、もと裁判官なんですが、裁判自体がコンピュータ化されたために職を失ってしまい、今は年金生活者なんです。
でも、裁判官時代に得た特A級ランクはそのまま持っており、優秀な遺伝子を残すためのおつとめにはせっせと励んでいます。
35歳で早5人の子供もちですし、妻のお腹には6人目がいる。
エリート意識の塊のような人物。
下の階級の人間に対する蔑視と、家族に対しても「女子供」に対する差別的な台詞は目に余ります。
ちょっと、ここでは書けないような台詞ですな。
本人の特権意識の高さとは裏腹に、超合理的社会から見れば、裁判がコンピュータ化された時代では、裁判官なんて無用の長物なわけですね。
でも、単純に首を切ると立場が立場だから、後腐れがないように、年金が支給されているわけです。
しかも、都心のど真ん中の一軒家を、「先祖が太田道灌に頂いた」という理由で手放そうとしない頑固さのために、超高層ビルを建てたい行政から睨まれてしまい、強制退去処分が下されるのです。
結局、核爆弾まで用意して立ち退きを拒もうとするのですが...
最初の方は、初期の筒井康隆ばりのどたばた小説で、「こんな男いるかよ」とかいいながら読んでいたんですけど、だんだん雰囲気が変わってきて、いろんな痛ましい事故や、政府の冷酷なやり方が顕わになってきて、背筋が寒くなってきました。
総一郎の時代錯誤な言動と、政府の強制執行のいやらしさとが重なると、なんだ、これって、ひょっとして「男社会」批判じゃないかと思えてきました。
作者は女性ですしね。
人を産み、育て、躾け、慈しむという人間としての最も大事な仕事を、全て女性に押し付け、己のプライドや「男はかくあるべき」という建前を守るのに汲々とする男の馬鹿さ加減を「これでもか」というくらい見せ付けられるのですよ。
男として、読んでて痛い小説ですね。
感想を一言で言うなら、「母性が地球を救う」...かな?

「片思い」東野圭吾

2007年02月20日 22時48分03秒 | 読書

東野圭吾さんの小説は、「わたしが彼を殺した」に続いて2冊目ですが、「わたしが...」よりも、はるかに深く、重く、そしてなによりも面白かったです。
文庫本で600ページにも及ぶ大作ですから、途中で1度や2度退屈なシーンがあっても不思議じゃないですが、全く緊張感が途切れることがないです。
主人公は、大学ではアメフトのクオーターバックをやった後、今はフリーのライターをしている西脇哲郎。
毎年恒例のアメフト部の同窓会の帰り、哲郎はアメフト部のマネージャーをしていた美月(みづき)と再会します。
美月は同窓会には出ず、哲郎が店から出てくるのを待ち伏せしていたらしい。
大事な話があるといって、告白されたのは、人を殺してきた、という事実。
哲郎は美月をかくまい、警察に捕まらぬよう腐心しますが、事件の陰には暴いてはならない驚愕の事実が隠されていました。
実はこの美月、性同一性障害であり、本当は男の心を持っていたというのです。
しかし、哲郎は学生時代に、美月と一度寝たことがあり、複雑な思いに苦しみます。
この奇妙な出だしから始まり、気が付くとジェンダー問題に関して、私が知らなかった性に関する様々な苦しみを抱える人々の存在と、それを何とかして救ってあげようとする人々の存在が明らかになることで物語が進んでいきます。
性の問題は、ともすれば、目をそらされ、不純なものとして、蓋をされてしまうことが多いわけですが、人間にとっては、根源的な問題です。
特に愛する人と、より深く結ばれたいと望むならば、性は避けて通ることはできない道ですね。
しかし、そこに社会通念上のイレギュラーな問題があるとしたら、当人の苦悩は押して知るべしでしょう。
仮に、その障害を乗り越え、ようやく幸せをつかみ掛けても、世の中で生きていくための障害が出てきます。
例えば、手術等で性転換しても、戸籍は変えられませんから、正社員としてまっとうな仕事に就くことは極めて難しくなるのです。
これ以上はネタばれになるので控えますが、心の問題としての性をこれほどわかりやすく、かつ深刻なテーマとして取り上げた小説は初めてですし、金八先生が放映されるずいぶん前に、体の性と心の性を社会問題として提示して見せた点でも先見性溢れる傑作だと思います。
さらに、哲郎を探偵役とした推理小説としても、とても面白くできていて、一気に読ませるストーリー展開には恐れ入りました。
伏線もあちこちに張り巡らされていて、後でなるほどお、と納得する場面も多々あります。
読んだ人しかわからないと思いますが、自分は「メビウスの帯」のどの辺にいるのだろうと思ってしまいました。

本当のこと

2007年02月19日 20時35分27秒 | 日記
球磨焼酎「白岳」といえば、今や全国区になってしまいました。
私は「焼酎といえば芋」派ですので、白岳を飲むことはめったにありませんが、あのコマーシャルは面白いですね。
ご存知でしょうか?
「人間、本当のことは1回しか言わない」
っていうやつです。
高橋酒造のホームページによると、一連のドラマ形式になっていて、登場人物相関図なんてのも載っています。

ホームページの右の方にある写真のところをクリックしてください。
その後、TVCM登場人物相関図というところから入れます。
WEB特別編というのもあって、テレビ放映されたものよりじっくりと見ることができて面白いです。
「うそ」というものを面白おかしく表現した感のあるCMですが、結構人生の本質をついてますよね。
考えてみると、今までに「うそ」をついたことのない人なんていないわけです。
でも、その「うそ」が相手を傷つけるためのものであることは、ほとんどあり得ないと言っていいですよね。
ある時は自分を守るためであるし、ある時は相手を守るためのものです。
つまり、「うそ」は何かから、誰かを守るためのものだと言えます。
逆に真実は時に人を傷つけます。
そんな真実なら知りたくなかった、っていうことはよくあることです。

このホームページに、奇しくも、そんな想いを込めた詩を発見しました。
広告の「15段シリーズ(新聞広告/二人!)」編を見てください。
吉野弘さんという詩人が書いた「祝婚歌」という詩です。
「吉野弘 祝婚歌」で検索してもたくさん出てきます。
どうも、吉野さんが著作権を放棄してコピーフリーにされているようなのです。
「うそ」と「真実」のどちらが人間を幸福にするのか?ということを改めて気づかされた詩です。
また、男女の間の機微をこれほど見事に表現した詩は始めて見ました。

ティーボール

2007年02月17日 20時45分33秒 | 日記

長女が所属する軟式野球チームの練習試合のひとこまです。
これくらいの年齢だとピッチャーがストライクを入れられなくてフォアボールの連発になり、試合にならないってことが多いですよね。
そのため、打つ方はピッチャーが投げた球ではなくて、写真のようにティーに乗せたボールを打つというやり方で試合をすることがあります。
これだと、守備のエラーはあっても、結構試合らしくなるんですよね。
今日は小雨降る寒い日でしたが、子供達は元気いっぱいで、楽しそうにやっていました。
応援する大人は震えていましたけどね(^^;)
長男の時は、結構強いチームで、エラ-とかすると監督の檄が飛ぶ怖い雰囲気でしたが、長女のチームはアットホームで楽しさ優先、安心して応援できるので助かります。

雛人形

2007年02月15日 21時42分11秒 | 日記

今年は部屋の真ん中に出してみました。
結構でかいんですよ。
この雛人形、実はかみさんが小さいころに買ってもらったもの。
だから、40年以上も昔の「年代もの」です。

それを、そのまま長女が引き継いでいるわけです。
よおく見ると、あちこちはげてはいるんですけど、昔のものは丁寧に作ってあって、長持ちするようです。
雛壇と赤い布は新しいものですけどね。



バレンタインデー

2007年02月14日 22時20分18秒 | 日記

去年のバレンタインデーは生クリームを挟んだチョコケーキでしたが、今年は生地の上に好きなだけ、自分で生クリームをのせて食べるタイプでした。
デコレーションの才能は全くない私ですので、写真のような盛り付けになってしまいました。
でも、味はとてもよかった。
かみさんもケーキ作りの腕前が上がったようで、去年よりおいしかったです。
どうも、ありがとう > かみさん
去年は母娘の合作でしたが、今年は長女が野球の練習で忙しかったので、単独作品とのこと。
ん?なんで、娘が私よりたくさん食べるんだ?

「さくら」西加奈子

2007年02月12日 11時45分14秒 | 読書
関西に住むちょっと変わった5人家族、長谷川家が舞台。
主人公というか、語り部はこの家族の次男の薫(かおる)。
お母さんは、独身時代、会社でも有名な美人、お父さんもホリの深いハンサムで、絵に描いたような美形カップル。
3人の子供がいる今でも、お互いに相手を「恋している」
薫君には、兄と妹がいます。
頭が良くてスポーツ万能、しかも誰からも愛される朗らかな性格の1歳上の兄、一(はじめ)と、母親似で超美形だが、かなりエキセントリックな妹、美貴(ミキ)。
ここまで書くと、「そんな家族ありえね~!」コールが聞こえそうですが、せりふが、全て関西弁なのと、各人の性格描写や様々なエピソードが抱腹絶倒の面白さなので、読んでいて全く抵抗がありません。
エピソードの一つ一つが、この家族の絆の深さを感じさせ、ほのぼのとした気持ちにさせてくれるのです。

しかし、このホームドラマみたいな幸せ家族を、一瞬にして不幸のどん底に突き落とすような事件が起きてしまいます。
それまでが幸せであればあるほど、「それ以後」の不幸が大きいのです。
その家族を襲った悲惨な事件と、それに続く、さらに悲しい出来事のため、当然のように、一家は崩壊の危機に見舞われます。
この辺はネタばれにならぬよう伏せますが、全ての不幸の「原因」についても、「サプライズ」が用意されていて、読者を驚かせます。

ところで、題名の「さくら」は一家の愛犬の名前です。
犬ですからもちろんしゃべりはしないわけですが、その鳴き声と身振りと尻尾フリで、立派に場の雰囲気を伝えます。
そして、まさに家族崩壊の最後のスイッチが入ろうとした時に、この「さくら」がまたまた悲しい事件を起こすのです。
これで、完全に家族は.....! or ?

人を愛することと、世の中で生きていかなければならないこととの矛盾と相克に胸が痛みます。
本を読んで泣いちゃったのは、久しぶりです。

あと、もうひとつ、関西弁の存在感ってすごいですね。
この本のせりふを全て標準語に直したら、全く別の小説になっちゃいますよ。きっと。

我が家の鉢植え

2007年02月11日 16時41分24秒 | 日記

立春も過ぎて三寒四温の今日この頃です。
全世界的に暖冬異変のようで、地球の未来が気になるところですが、我が家の鉢植えはいつものように春の花を咲かせてくれています。
1枚目は白梅。
可憐なかわいい花が咲きました。

2枚目は春の花と言うわけではありませんが、シクラメンです。

去年の暮れに咲き出して、未だに次々と新しい花びらが増えています。
見かけによらず、たくましい生命力をもつ花のようです。
地球の上では、いろんなことがありますが、こうして、毎年季節になると咲く花。
何があろうと自分のやるべきことをやる植物達。
いったい、人間とどっちが高等生命なんでしょうね?

カロリー計算が怖い

2007年02月10日 22時27分16秒 | 日記

おかげさまで体調はすっかり快復しました。

さて、熊本は地下鉄がないので、市内交通は路面電車とバスがメインです。
特にバスは大部分が「交通センター」と呼ばれるバスターミナルを基点として、ここ発か、ここを終点としています。
その交通センターの地下にあるレストランのメニュー棚のとなりに立てかけてあった看板です。
空腹時には目の毒ですね。
おそらく、このセット一人分食べれば、2000カロリーは行くでしょう。
一日分のエネルギーをまかなえます。
ということは、...止めときましょう。
私には食べる勇気がありません。
指をくわえて見ているだけです。
店主さんお願いです。
こんな罪なメニューを考えないでくださいませ。


幻の伊豆温泉

2007年02月09日 20時38分17秒 | 日記
大変な目にあいました。
腹痛と下痢です。
お食事中の方は、ごめんなさい。


往きの飛行機ではたいした事なくて、「ちょっとお腹が痛いかな?」程度だったんですが、目的地に着いてからは、急に差し込むような腹痛と、しばらくしてから下痢が...
頻繁ではなく、2~3時間置きに「やってくる」んです。
それと、なんともいえない不快感があって、研究会には全く集中できません。
今回は自分の発表はなかったので、いてもしようがないと判断して、帰ることにしました。
でも、それが良くなかった。
帰りの羽田空港では、お腹は小康状態に落ち着いていたので、気楽に帰りの飛行機に乗ったら、腹痛がきちゃったんです。
多分、心理的なプレッシャーがあったと思います。
シートベルトサインが出ちゃうと、トイレに行けなくなる、という危機感が症状を出しちゃったんですね。きっと。
悪いことに、着陸空港が混んでいて、30分も上空で待たされたのです。
シートベルトサインが出たままです。
ホント、泣きたい気持ちでした。
でも、何とか必死で我慢して、着陸を待ちました。
着陸後はトイレに駆け込みましたけどね。
危なかったあ!
不思議なことに、その後はケロッと治っちゃったんです。
やはり、心理的な影響が大きかったのでしょう。
ということで、写真も温泉の報告もなしです。
残念ですし、ごめんなさい。

またまた出張

2007年02月07日 21時45分16秒 | 日記
今週末、伊豆で学会の研究会に参加してきます。
「伊豆で学会?」
「それって温泉入りに行くだけじゃないの?」
という声が聞こえそうですが、決してそんなことはありません。
場所で仕事を判断してはいけません。
外見で人を判断してはいけないのと同じことです。

・・・・・
もう、むちゃくちゃなことを書いてますが、正直言うと、実は楽しみなのが温泉であることは間違いないです。
温泉の宝庫、熊本に来て早5年ですが、久々に熊本以外の温泉地に行くからです。
帰ってきたら、伊豆の様子を報告しますので、乞うご期待です。

入学試験では使えません。

2007年02月06日 23時24分22秒 | 日記
受験シーズン真っさかりですね。
受験生の皆さんには、くれぐれも風邪など引かぬよう、万全の体勢で臨んで欲しいなあと、切に願っています。

ところで、先日、センター試験の監督をやっていて出くわした事件の話です。
ある受験生が、ちょっと変わった鉛筆を使っていたんです。
それは、ある超有名な○○○○○宮が受験の合格祈願用にと、販売している鉛筆なんです。
困った問題は、その鉛筆に、これもとても有名なある和歌が印刷しているんですね。
監督者用マニュアルには、『和歌・格言等が印刷された鉛筆は使用してはならない』と、明記しているのです。
同僚の先生方と協議して、受験生にその旨を伝えました。
幸いにも、その受験生は普通の鉛筆も持っていて、素直に聞き入れてくれ、事なきを得ました。
実は、こんな時、監督者のほうがビビッているんですよ。
「不必要な注意をして受験を妨げられた」と、後で訴えられることはままあることなのです。
私も内心どきどきしながら、受験生に声をかけたんですよ。
今だから、気楽に言える話ですが...
○○○○○宮さま、お願いです。
その鉛筆の売り場に、『この鉛筆は受験会場では使用できません』という看板を下げるか、包み紙に明記してくれませんでしょうか?
あっ、ひょっとしてやさぐれさんとこも、売ってますか? >やさぐれさん